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2009年5月13日 (水)

歌舞伎のご神木

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歌舞伎には季節を先取りした花や吉祥樹がたくさん登場します。

昨日、観に行ったときは、舞台のど真ん中に松がどーんと立ってました。

演目は、『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』。

中村福助さんが七役を早替りで演じられて、とても楽しかった。

娘役お染、粋な芸者の小糸、凛々しい青年の久松etc.

華やかなお姫様姿から一気に着流し姿の久松へ。久松からお引きずりの芸者姿へ。

あっという間に入れ変わるのでじっくり観察しました。

歌舞伎ならではの早替りが楽しい、この演目の序幕に出てくるのが、松のご神木です。

紙垂(しで)がほどこされ、なぜか、幹には絵馬が三つ、貼りつけたみたいに・・・。実際だったら、樹木の幹にどうやって絵馬を取りつけたのか、不思議でなりません。

主人公の青年・久松と、この老松をかけた粋な台詞も出てきました。

柳島の妙見山に参詣に行く途中という設定だから、墨田区にある法性寺のご神木かしら。江戸時代には立っていたのでしょう。今はあるのかな。

★新橋演舞場「五月大歌舞伎」夜の部 526日千秋楽

池波正太郎作 『鬼平犯科帳-狐火-』

(長谷川平蔵/中村吉右衛門、おまさ/中村芝雀、又太郎/中村錦之助、文吉/市川染五郎)

鶴屋南北作 『於染久松色読販』

(七役/中村福助、鬼門の喜兵衛/市川染五郎)

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