対馬の旅 2.豊玉姫の森に立つご神木
対馬、和多都美神社の本宮の奥には豊玉姫の墳碑があります。
そこに向かって、声を放ったわけですが、墳碑に着くまでは柔らかな光が降り注ぐ森でした。
森には、とても背の高い、大きな樹木がそこかしこに立っていて、紙垂(しで)がつけられたご神木もありました。写真は、本宮と墳碑とのちょうど中間あたりに立っていたご神木。
そして、豊玉姫が眠る石碑のそばには、もっと大きな樹木がそびえていました。
不思議だったのは、根っこが地面の下に完全に隠れていなくて、まるで何本もの足を持っているような姿をして、大地の上に伸びていたことです。
夜になったら、歩き出しているのかもしれない・・・。そんな幻想を抱いてしまう、生命力の強さを感じました。
豊玉姫の眠る場所に立つ、あまりにも神々しいご神木でした。
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