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2009年7月

2009年7月31日 (金)

新刊『古代ケルト 聖なる樹の教え』

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杉原梨江子の新しい本が出ました。ぜひ読んでください。

書名:『古代ケルト 聖なる樹の教え』

出版社:実業之日本社

定価:¥1680(税込)

オークの森で聖なる樹木と対話し、人々に神託を告げていた、古代ケルトの聖職者ドルイドたち。

紀元前、彼らが編み出した<シンボルツリー・サイクル>の予言を、現代に蘇らせた一冊です。

一年の月日を21の聖なる樹木に当てはめ、生まれてきた使命、魂の性質、人生の指針を読み解きます。

神秘の樹木たちが語るシンボリックな導きは、あなたの運命を変える神託となることでしょう。

遥か時空を超えて、古代ケルトの森へようこそ。

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2009年7月28日 (火)

太陽の花 ひまわり

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ミニひまわりが咲き始めました。

直径5センチくらいの小さなひまわり。

ちょっぴり悲しいのは、ベランダの向こうを向いて咲いていること。

南向きの我が家では、ひまわりは陽光のほうに向いていて、私のほうを向いてくれていないのです。だから、写真もちょっと斜めから。

でも、元気に次々咲いてくれて嬉しい。

横長の四角い鉢いっぱいに、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・8つの花を咲かせています。

ひまわりは太陽の花。

心が泣いているときも、ひまわりは笑ってくれています。

だから安心して、私たちは毎日を送れるのです。

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2009年7月27日 (月)

エリザベート皇妃と古代ケルト

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宝塚、観に行きました。

月組・男役トップスターの瀬奈じゅんさんのミュージカル『エリザベート』。

エリザベートを演じたのは、凪七瑠海(なぎなるうみ)さん。

19世紀末、その美しさはヨーロッパ随一といわれた、オーストリア=ハンガリー帝国皇后

瀬奈さんが演じたトートは黄泉の国の帝王。凛々しくて、かっこよくて、クールな視線が素敵でした。

エリザベートといえば、ウィーン。

私とエリザベートとの出会いは、友人に誘われ突然旅立った、ウィーンでした。

ハプスブルク家の居城、シェーンブルン宮殿、ベルベデーレ宮殿、ウィーン王宮・・・。光り輝くようなウィーンの美しさを今でも忘れることができません。

本場のミュージカルも見ました。熱狂的なファンたちが集う劇場で、トート役の男性が出てくるたびに、声援が飛んだのを思い出します。

音楽の都、ウィーンでも、ミュージカルとなると、女性たちの黄色い声が飛び交うのを不思議な気持ちで聞きました。クラシックの殿堂、学友会館やウィーン国立オペラ座では、みなさん静かに聴いてましたから。

そして、なによりも、私にとって、エリザベートが特別なのは、彼女が、“古代ケルト文化”に興味をもっていたからなのです。

古代ケルトの遺産が、世界で初めて発見されたのは、1846年。

ザルツブルクから約2時間のところにある湖畔の街、ハルシュタットの塩山で、古代ケルト人の墓が発掘されました。

1863年までに980の墓と、数多くの副葬品が出土したのです。

そして、1856年。エリザベート皇后は、皇帝フランツ・ヨーゼフとともに第507号墓発掘に立ち会ったといわれています。

発見されたのは、剣や青銅製のワイン壺、陶器などもありましたが、なによりも輝いていたのは、王族が身につけていたとされる装身具。

渦巻文様が連なるブローチ、黄金の首環(トルク)など、現在でも使えそうな美しいジュエリーの数々は、エリザベートの美意識を刺激するものだったに違いありません。

私にとってのエリザベートを思い浮かべながら、宝塚の舞台を観ました。

彼女が生きていた時代が目の前でよみがえる・・・夢のような時間を過ごしたのでした。

Rimg3447_09722_2 ●宝塚月組公演 ミュージカル『エリザベート』

710日(金)~89日(日)東京宝塚劇場

心ふるえる瀬奈さんの視線。皇帝フランツ・ヨーゼフの息子、皇太子役の青樹泉さんもとてもかっこよかったです。Rimg3453_09722_2

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2009年7月22日 (水)

皆既日食

皆既日食、見ました?

今日は朝から雨で、昼頃から曇り空。見られるかな、どうかな・・・と思っていたら。

空を見上げたら、ちょうど目に映りました。

白い光の中に、少し欠けた白い太陽。

「あ、見えた!」と思う間に、雲が流れてきて隠れてしまいました。

奇跡のような一瞬。嬉しかった。

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対馬の旅 7.樹木の中から外界を覗く

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光岡八幡宮の大きなクスノキは、根っこがむき出しになっていて、何本もの足が大地をしっかりとつかんでいます。

初めて、その樹木の前に立ったとき、私はその根っこの中に入ってみたくなりました。

頭で考えるより先に、私の足はそこに向かっていたのです。

写真は根っこの中から撮りました。

樹木の中から覗いた外の光は、神々しい。

私はそのクスノキの胎内にいるような感覚になりました。現実の世界に旅立つ直前の胎児のように。

ごつごつとして少し痛い樹肌と、冷たい土の感触と

樹木の匂いと土の匂いと、光岡八幡宮を流れる風の匂いが溶け込んで、

遠い遠い、樹木が生まれた時代へと還っていくようでした。あるいは、私が生まれる前の魂へ。

それほど優しい、優しい、包み込むようなあたたかさを漂わせるクスノキでした。Rimg3379_anakara1

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2009年7月21日 (火)

対馬の旅 6. 大楠の上でお昼寝

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対馬の旅の最終日、福岡で

導かれるようにしてたどり着いた、光岡八幡宮の大きな大きなクスノキです。

何も言うことはありません。

ただただ、静かに、眠らせてくれた、優しいクスノキの精でした。

右のほうに顔をのぞかせているのは、一緒に旅したさだこちゃん。妖精みたいに映ってました。

「樹木に抱きつく会をやろう」と二人で盛り上がっていますから、いつか実現するでしょう。

●光岡八幡宮の大楠

樹高29.5m 幹周り7m

推定樹齢500年 県指定天然記念物

所在地・・・福岡県宗像市光岡 光岡八幡宮の境内

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2009年7月18日 (土)

のぞく犬

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深川のあたり

散歩していたら・・・

こんな可愛いコに会いました。

ベランダ(?)からちょこんと顔だけ出して、外を眺めていた犬。

きょろきょろ。

カメラを向けたら、目線をこっちに向けました。

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2009年7月17日 (金)

盆栽のニュース

715日付の新聞に、「盆栽5鉢 7200万円分枯れる」の記事が載っていました。

来春に開館する予定だった大宮盆栽美術館のために、さいたま市が買った盆栽がいくつか枯れてしまったのだそうです。

しかも、誰かが薬品をかけるなどした可能性が大きいんだって。ひどいです。

樹齢100年~350年のクロマツやモミジ。葉が真っ茶色になった写真は痛々しい。

今年のゴールデンウィークに行った盆栽町の人々を思い出します。

今頃、どんなに心痛めていらっしゃることでしょう。

鉢の中の木々は、それぞれがひとつの宇宙をつくり出すように、巨樹の姿をして堂々と立っていました。

大切に、大切に、育てられていた樹木たちが、人の悪意によって、あっという間に死んでしまうなんて。

今、この世に生きている人がほとんどいない時代から生きていた樹木。

その魂は今、どこを彷徨っているでしょうか。

威風堂々たる、鉢の中の巨樹のいのち。蘇るものなら、蘇ってほしいです。

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2009年7月16日 (木)

初めての収穫

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トマトが実りました。

初めての収穫です。

半月前にはトマトが実っていたのに、ずっと緑色で、赤くならなくって心配してました。

中には、はじけたみたいに割れたトマトもあって、

もう真っ赤に実ることなく、枯れちゃうのではないかと不安に思ってたのです。

大丈夫でした。真っ赤に実りました、一個目。

おいしかった。

子供の頃に食べた、青くさいトマトの土の匂いがしました。

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2009年7月15日 (水)

ハカラメの芽

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知り合いからもらった、ハカラメの芽。

土の上にちょんとのせてただけの芽から芽が出て、

大きくなって、葉っぱから、こんなにたくさん新しい芽が出てきました。

可愛い、可愛い、可愛い。

鉢の中がぎゅうぎゅうになってます。

それでも元気に、名前どおりに葉っぱから、芽をたくさん出してくれています。

ありがとう。

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2009年7月14日 (火)

山椒の紅葉

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近所の八百屋さんで買った山椒の木。

この間、雨が降ったあとくらいから、急にピンク色に染まってきました。

山椒の紅葉?

それとも、枯れかかっているの?心配です。

元気でいてね。

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2009年7月13日 (月)

ガーデンという名前の人

ガーデンという名前の人と出会いました。

韓国の女の人。

ツォン・ウォンというファースト・ネームが、「庭、ガーデン」という意味だそうです。

きれいな名前。

彼女の名前を私が発音してみると、「完璧!」とほめてくれました。嬉しい。

今は大学院に通っていて、インターン生として、日本に勉強にやってきたのだそうです。

専門は化学。

そうそう、韓国語で「私は」というのは、目上の人と目下では違うんだって。

「ツァヌン」が、目上の人に「私は~です」というとき、「ナヌン」が友達や目下に使うと聞きました。

しばらく、韓国語講座のような会話が続きました。

年齢の数え方が日本と違うのも面白かった。

彼女は、「今、26歳」と言っているのに、生年月日を聞くと、24歳。

日本の24歳が、韓国では26!?

なぜ、2年も差が!? 一緒に話していた24歳の女性といっしょになって、

韓国の年齢の数え方を講義してもらったのでした。

理解するまで30分かかりました。今、誰かに説明できるかどうかわからない・・・。

楽しかった。

思いがけない素敵な出会いに、ありがとう。

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2009年7月 9日 (木)

ひつじの樹の精霊

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素敵な樹木の芸術と出会いました。

京橋のギャラリー、ユマニテで、夜7時。

対馬にお供した詩人、朗唱家の天童大人さんのLa Voix des poètes(詩人の聲)を聴きに行ったとき。

大平弘さんという方の個展でした。

ヒノキで彫られた、樹の精霊たち。

ひつじの角をしたひと。

鹿の、金色の角をして、つま先立ちしているひと。

樹木の本の上に立っている・・・。

首を傾げている、ことん。

不思議なひとたち。

ギャラリーの中は、ほのかにヒノキの匂いが漂っていました。

ありがとう。素敵な精霊と出会えたこと。

今日という一日。悲しいことばかりが続いていたけれど、

こうしてひとつ、いいことがあると、私は微笑むことができる。

夜、眠る前に、もう一度、樹の精霊たちの姿を思い出してから、寝ることにしよう。

●大平弘展

2009629日(月)~711日(土)

開廊 10:30~18:30 

ギャラリー東京ユマニテ(京橋駅から徒歩1分)http://www.kgs-tokyo.jp/humanite.html

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2009年7月 8日 (水)

対馬の旅 5.樹木の中で眠る

イチョウの空洞の中に入って、眠りました。

樹木の中に入ると、私の体は溶けていきます。

宇宙の彼方か、過去への旅か。

樹木の記憶の中に入りこんで、私の刻は止まります。

対馬への旅は十人でした。

琴の大イチョウ、みんなといっしょに行ってよかった。

もしも、一人でこのイチョウと出会っていたら・・・

何時間でも、いつまでもいつまでも、私は樹木の中で眠っていたことでしょう。

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2009年7月 2日 (木)

対馬の旅 4.青白く光る、琴の大イチョウ

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上対馬にある琴の大イチョウ。  

琴と書いて「きん」と読みます。

幹に空洞ができている、不思議なイチョウ。

1798年(寛政10年)の落雷で幹に空洞ができ、さらに1950年の台風で主木が折れ、現在のような形になったようです。

思い出すと、落雷の後らしい黒焦げがいくつもありました。黒焦げの跡はところどころがなぜか、青白く光っていて、そこだけ何か別の生き物が生息しているような妖艶さを放っていました。

樹齢はなんと1500年。日本最古のイチョウともいわれています。(事実は今のところ、わかりません)

おじいさんだと思いますが(おばあさんかもしれない)、その荒々しい、というかダイナミックというか、生命エネルギーみなぎる姿に圧倒されました。

葉っぱの緑も生き生きとして美しく、まだまだ長生きしそうです。

もしかしたら、今この世に生きている私たちよりも永く・・・。

Rimg3155_9071_2 私は空洞のなかに入ったっきり、ずっとずーっと遊んでいました。

Rimg3198_0971 ●琴の大イチョウ

樹高40m、幹周り12.5

推定樹齢1500年 県指定天然記念物

住所/長崎県上対馬町琴

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2009年7月 1日 (水)

図書館前のイチョウ

今日も行きました。

図書館前のイチョウに会いに。

「目で愉しむ植物の世界」の最終日、植物学者、牧野富太郎さんの生涯を描いたビデオ上映を見に行きました。

天才とは、狂気のごとく、自分が好きな世界を貫いた人のことをいうのですね。

若い頃は神経質そうでかっこよく、中年の頃は凛々しくていかにも学者っぽく、

晩年の笑顔は最高に可愛いおじいちゃんでした。

Rimg3421o71_5都立中央図書館前、声をかけてきてくれるイチョウの木

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目で愉しむ植物の世界

Rimg3413o71 調べものをするために、都立中央図書館に行ったら、思いがけず、「目で愉しむ植物の世界」という企画展をしていました。

シーボルトの植物が原画で見られるだけでなく、植物に関する資料もどっさり集められていて、植物好きにはたまらない空間になっていたのです。

シーボルトの植物図譜、R.J.ソーントンの『フローラの神殿』の原本。植物学者、牧野富太郎氏の植物採集のノート。

美術に表現された植物、工芸品の植物、衣食住の植物、世界の庭園・・・。

絵画と写真に描かれたアジサイのコーナーでは伊藤若冲、歌川広重の絵も見ることができました。

感動しました。しかも明日7月1日まで。

きっと、私の内なる何かが察知して、もうずっと行ってない図書館に向かわせたのでしょう。“虫の知らせ”に近い感覚かもしれません。

それなのに、それなのに、私は心のイチョウの存在を忘れていました。

図書館の前に立つ、一本の大きなイチョウの木。

「私のことなど、忘れていただろう?」とイチョウ。

「ごめんなさい」と私。

「いいんだよ、それくらいで、ちょうどいい」

「・・・・・・」 何も言えない私。

「せっぱつまったおまえの顔はもう、見たくないからな。ハハハハハッ」

私は、鮮やかな緑に染まる大イチョウに手を差し伸べて、「ありがとう」を言いました。

だんご虫が二匹、幹をはっていました。

●東京都・有栖川公園内

図書館前の大イチョウ

200906301355000o_2 木の根元にはちびイチョウが芽を3本出していました。下は昨年の晩秋のころ。Rimg0990o

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