9月23日生まれ―オリーブ精
もうすぐ秋分の日ですね。
9月23日は、古代ケルトではオリーブが守護する日。
「メイボン」という秋分のお祭りが行われ、果実の実りと収穫を祈りました。
と同時に、めぐりゆく四季の中で、秋は人間の一生における成熟期を意味し、人生の実りを摘み取るための回想をするのによい時期とされていました。
秋分の頃に、年が明けてから今までのことを振り返り、新たな年までへの指針を決めてみましょう。
でも、焦ったり、不安になったりすることはありません。
オリーブは、「真実の幸福とは、いつでも平和を保っている人のもとへ訪れる」と告げています。
朝起きたら、今日、目覚めたことに感謝する・・・。
そんな当たり前の幸せを感じることから始めると、日常のすべてが輝き始めます。
9月23日生まれのあなた「オリーブ精」は、特別な人です。
365日を21の樹で分けた<シンボルツリー・サイクル>の中で、たった一日だけ存在する、光の精霊が宿る樹木。
オリーブ精のあなたは、心優しく、理知的。他人に強烈な印象を与えるタイプではありませんが、どこか人の心をとらえる魅力を持っています。
(『古代ケルト 聖なる樹の教え』P136~P145より抜粋)
★<シンボルツリー・サイクル>とは?
紀元前のヨーロッパ、古代ケルトの聖職者ドルイドたちが編み出した予言システム。一年を21の聖なる樹に当てはめ、生まれてきた使命、魂の性質、人生の指針を読み解きます。
詳しくは、杉原梨江子の新刊をご覧ください。
杉原梨江子の新しい本
『古代ケルト 聖なる樹の教え』
実業之日本社刊 1680円(税込)
上写真は、南仏カーニュ・シュル・メールにあるルノアール美術館の庭に立つオリーブの木々。左写真のオリーブの大樹は樹齢500年近いといわれています。
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コメント
前のほうの記事に、本田健さんのことが書いてあってびっくり。・・・ささいなことかもしれませんが、知り合った人が自分と同じ本を読んでいたり、著者のかたとかかわりがあったり、ということが最近多くて。
本田さんには以前、本の寄贈ほかでもお世話になったことがありました。
身近なところでも友人・先輩と同一の本や趣味に出くわしたり・・・
みえないつながりってホントにあるんですね。
なくしたとおもったものも、意外なところでつながって。
私は9月23日生まれではありませんがオリーブは親しみをおぼえるところがあるかな?
ずっと闇のほうにちかい人間だと思っていて光は求められない気がしてました。でも・・・樹木のそばで感じる木洩れ陽に似たぬくもりを、人におぼえはじめて・・・私でもいいのかなって。
ちょうど“明るいほうへ”という本を読みおえたところです。
気づくのがおそかったのですが梨江子さんからのコメントをみつけて驚きました。
このところ少々気分がふさぎがちだったので、とてもうれしかったです。
投稿: ゆずりは | 2009年9月23日 (水) 13時03分