長崎県対馬市の和多津美神社に、古代から続く「声の道」があるのをご存知ですか?
海のなかに立つ、一の鳥居から本殿へと向かう、一本の道。
大自然の神々が集い、言霊の力を高める時空……。
二〇〇九年六月、新月の日、その神なる声の道にわたしの声を放ちました。
大きな声を出しているのに、心は静かでした。静まって、静まって、
無の響きはわたしの細胞をひたひたと満たしていきました。
鳥居をめぐる波がざわめき始め、木々が囁きかけ、鬱蒼とした山はふるえ、
細胞一つ一つが沸き立った、その肉体感覚を今でも忘れることができません。
わたしの生命記憶が呼び覚まされたような、熱い、切ない、愛しい感覚。
あれから一年、その時の感動を再現してみたいと思いました。
樹木という生命がいつも、わたしに語りかけてくれる言葉を、約一時間、声に放ちます。
七夕の一夜、「声の森」へ、どうぞお越しください。
杉原梨江子 宇宙に声を放つ<3> ~散文詩「聖なる樹の言葉」を1時間、声に放ちます~
◆日時/2010年7月7日(水)開演19時 ◆場所/ギャラリー東京ユマニテ 東京都港
中央区京橋2-8-18 昭和ビルB1階TEL&FAX03-3562-1305 地下鉄銀座線京橋駅 徒歩5分http://g-tokyohumanite.jp/human/access.html
◆入場料/予約 大人2500円 当日 大人2800円 学生1500円
◆お問合わせ/北十字舎TEL&FAX03-5982-1834 ※ご予約はギャラリーか北十字舎へ、電話&ファクスでお申し込みください。
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引き潮を待ち、鳥居に上ります。右写真が一の鳥居から本殿に向かって、声を放っているところ。ご神木は境内の奥にある豊玉姫神社のそばに立っていました。
天童大人プロデュース
La Voix des Poétes(詩人の聲)~「目の言葉」から「耳のコトバ」へ~第
510回
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