イスタンブールのご神木~トプカピ宮殿前のすずかけのき~
イスタンブール。
トプカピ宮殿に行ったとき、驚きました。
大きな大きな木があちこちに立っているのです。しかも、柵で囲まれて、大切に守られているという感じです。
この今にも朽ちそうな幹をみてください。それでも、上のほうからは芽が次々と出ています。
トルコ人のガイドに聞くと、オスマン帝国時代から立っていて、みんなが大切にしている木がそう。
長い歴史を見てきたのですね。
何度も血が流された土地でも、いつまでも続いていく、樹木のいのちの確かさを人々は信じたかったのだと思います。
右はトプカピ宮殿の宝物殿の入り口。スプーン・ダイヤモンドと呼ばれる巨大な美しいダイヤがありました。
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