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2011年2月 4日 (金)

野生動物のカラダになる稽古

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新体道の寒稽古からもうかなり経ちますが、カラダはまだ燃えてます。

とてもおもしろかったのは、野生動物の体になる稽古。

ヒョウとかテンとかイタチとか、しなやかに動く野生動物の体は、本能で危険を察知したり、獲物を的確に仕留めたりできます。

人間も原始時代はそういう力をもっていたはずですが、あまりにも便利な社会になったために、原始の力を忘れてしまった。

だから、私たちは野生の力を蘇らせよう!という稽古でした。

やり方はとてもダイナミックで、全身を使います。上手く伝わるかなあ。

右手を大きく空に伸ばし、その手を下ろしながら、天のエネルギーを体に通らせて、大地へと下ろす。と同時に、砂の上にごろ~んと転がっちゃう。

反対に、大地から空へと、大地のエネルギーを体を通らせながら、手を伸ばして、空へとぴょーんと飛び上がる。

最初はそれを一人で行って、慣れてきたら、誰かと組んでやるのです。

まるで、犬っころがじゃれ合うみたいに、男も女も関係なく、いろんな人と組んで行って、砂の上を転がりまわって、楽しくてしかたなかった、私です。

全身、砂だらけ、耳にも砂がいっぱい入りました。

天とつながる、大地とつながる、宇宙とつながる、自然と一体化とか…、いろんな言葉を使って、大自然と共鳴することの大切さを多くの人が言いますが、S_3

それは難しいことでもなく、遠い場所にあるものでもなく、一番近いところに生々しい大自然がある。

それが、私たちのカラダです。

自分のカラダという大自然を通して、この世に生まれてきた使命を知る、生きる力を蘇らせる。野生動物の体になる稽古は、それができるようになるのです。

樹木も花も同じだと思います。植物も力強い生命力をもった野生の存在。

今、私たちの目の前で咲いている花や、鉢植えの観葉植物だって、大きな木も、人間が生まれる遥か前の時代から、厳しい生存競争を生きぬいてきた者たちです。

人間には物静かに見えますが、葉も根も茎も、野生の力を発揮して伸びていく、強い命。

野生を取りもどした生き方は、絶対的に自分を信じる力をくれ、他者と共存する能力もくれるのです。

迷ったときは、自分のカラダに聞いてみてください。正しい答えを教えてくれるはずです。

上写真:木刀を空にかざし、天とつながる。中写真:若手に稽古をつける大井秀岳先生。

下:かけがえのない武道仲間たち。(c)NPO SHINTAIDO Photo by Syugaku Oi.Simgp0099_5

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