雪の浄化と、死と再生のルーン
雪、降りましたね、やっぱり。
ぼたん雪まではいかないけど、ふわふわ、ふわふわ、雪が舞ってました。
植物たちは雪にすっぽり。
真っ白い雪を見ていると、心もしんと静かに、真っ白になっていくように思います。
浄化の雪でした。
ああ、浄化といえば、携帯電話が突然こわれました。デジカメもこわれました。FAXはちょっと前からこわれたままです。
これはきっと、“過去と決別しなさい”と言う導きなのだろうなと考えています。
昨日は「死と再生」を意味するイチイのルーンについての原稿を書いていただけに、どっきりです。
人生が大きく進化しようとする時、今までの自分にとって必要でなくなったものから、すーっと縁が遠くなっていくという経験を今まで何度もしてきました。
そのつど、ルーンがそばにありました。
別れは悲しみではなく、新しい出会いの始まりなのだということも、今はよくわかっています。
イチイは、樹齢千五百年とも二千年ともいわれる、北欧の聖なる樹木です。
春がくれば再び芽を出す大きな樹木のように、何度死んでも、何度でも生まれ変わる、私自身になっていくのだな~と力強く感じています。
とはいうものの、携帯電話のデータがまるごと消えてしまったのはイタイ。
あ~ん、復活してくれないかなあ。
長寿の「イチイの木」のエネルギーを秘めたルーンはこれ。神秘の力-終結と始まり、大きな変革、縁切りetc
上写真は、田舎で撮ったお庭の花に雪が積もってるところ。
イチイの木…島根と広島の間くらいにある比婆山のイチイ。Photo by Akira Takemae
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