神々が降り立ったご神木~春日大社~
先日、テレビで春日大社の森のことを放映していたの、見ました?
「神々が降り立った森のメッセージ 春日大社 祈りの記憶」という番組。
森の風景だけでなく、春日大社の神事の様子がとても丁寧に映されていました。
音がとても美しいのです。
森の中を流れるせせらぎの音、笙の笛の音色、早朝の森でシカの鳴く声…。
昔、この場所に神々が降り立ち、そこに人々が集ううちに小さな祠となり、だんだんと大きくなって現在の春日大社があるということがよく伝わってきました。
私が会いたいなあと思ったのは、神聖な森の中に立つ、「神柿(かみがき)」と呼ばれる柿の木。
御神事につながるエピソードがあるそうです。
ご神木の柿って、初めて知りました。いつかきっと会いたいな。
秋には実もなるそうですが、それを食べられるのはきっと、神様だけでしょうね。
上写真は本殿のそばにある大きな杉の木。
幹の前に4~5人並んでも、すっぽり隠れてしまうくらいの大樹でした。
★出会ったご神木…奈良県の春日大社のご神木。本殿の中の杉は抱きついたりできませんが、ほかにも大樹がいっぱいありました。安心して、おしゃべりできますよ。
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