« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

2011年4月29日 (金)

The Tree of Heart for you

S200806010947000

私が今までに出会った巨樹やご神木の本をつくっています。

原稿を書き始めたのだけれど、巨樹の写真集を開いたら、その世界に入ってしまって、抜け出られなくなりました。

吉田繁さんという巨樹写真家の方の『地球遺産最後の巨樹』。とても神秘的で美しすぎる写真です。

ページを開くたびに、どの巨樹にも「会いたい!」「話したい!」思いが募っていきます。

ああ、だめだめ。私が感じる樹木の世界に戻りましょう。原稿が書けなくなっちゃう。

以前、山形県の羽黒で出会った、途中で伐られた杉(多分)の写真を見つけました。

1メートルくらいの高さ、直径も1メートル以上ある大きな切り株でした。

光が差し込んでいて、苔や雑草が心地よさそうにしているのが伝ってきました。

もう、新しい芽は出てこないようでしたが、草花たちが集まって、この大きな樹木を頼りにしているようです。

幹が折れるように心が折れてしまった人もまた、誰かの支えになったり、心の拠りどころになることができるのではないでしょうか。

ふと、そんなことを感じました。

前を向いて生きることの喜びを感じる、美しい樹木です。

★出会った樹木…羽黒山の五重塔まで歩いていく途中の小道にあります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年4月28日 (木)

The Tree of Heart for you

Simg_0477_3

東日本大震災、あなたは何を感じていますか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月26日 (火)

「原爆がうつる」と言った人々と似ている

S6img_0569_2_2

福島から避難してきた人々に対して、「放射能がうつる」と言う人がいると新聞で読みました。

福島のナンバーをつけていられない、学校で子供が差別される…。

あまりにも無知、心ない行動、言葉です。

私は広島県生まれです。被爆二世ではありませんが、従兄は被爆二世で、ガンで亡くしています。

だから、私の中で、“ひばく”“放射能のこわさ”は子供の頃からとても身近な問題でした。

東京に出てきたとき。

私が“広島出身”だと知ると、「原爆がうつる」と言った人がいました。

一人ではありません。全く別の場所で知り合った人の何人かが、私からパッと飛びのき、「原爆がうつるから、近くに来ないでくれ」と言ったのです。

あまりのことにぼう然としました。ショックでした。東京の人はなんて無知で、愚かなのだろうと思いました。原爆のことをほとんど知らないのに。

それと同じようなことが、2011年の今、起こっていることに恐怖を感じます。

放射能がうつることは決してありません。

「放射能がうつる」と平気で言うあなたは無知なのです。

ひどい言葉で、人を傷つけないでください。

新しい人生を、見知らぬ土地で生きようとしている方々を差別しないでください。

私達は、故郷を奪われた人々の悲しみをすべて知ることはできないけれど、もしも、福島の方と出会ったら、

前を向いて、一緒に笑顔で過ごしたい。明るい言葉をかわしあう、毎日を一緒につくりたいと思います。

★出会った樹木…福島原発2030キロ圏内・広野町の椿。これほど木全体を覆い尽くすような椿と出会ったのは初めてでした。

狂ったように咲き乱れる椿の花は、今年だけなのか、それとも毎年毎年のことなのか? 

福島県広野町は緊急時避難準備地区。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年4月23日 (土)

牡丹崩る

Simg_0664

花開くまで、まだ力が足りなかったのでしょう、

蕾の開きかけたところで、はらはらと崩れました。

それもまた、美しかった…。

牡丹は散るではなく、牡丹は“崩る”と教えてくれた人がいました。

来年のために、これからも大切に育てたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月22日 (金)

待って待って、咲いた牡丹

Simg_0663

ほころび始めた、牡丹のつぼみ。

「島錦(しまにしき)」という名前です。

白い花びらに、鮮やかなピンクや赤を筆でざざっと描いたような、あでやかな牡丹が咲くはずです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月21日 (木)

牡丹が咲き始めました

Rimg0039_simanisiki

初めて、この牡丹と出会ったのはもう、4年前になります。

二子玉川のガーデンアイランドで買いました。

ところが、全然、花が咲かないのです。

幹はしょぼくれた感じで、枯れ木のような姿。

それでも、私はあきらめませんでした。

「きっと、花は咲いてくれる!」

そう信じて、水をあげつづけました。生長期には肥料をやりました。

枯れ木にしか見えない牡丹の木に、水をまく女の姿はこっけいに見えることでしょう。

でも、私は決意していました。

「枯れ木に花を咲かせましょう」と。

そして、この春。

待って待って、待って、つぼみがつきました。

ありがとう、牡丹の花。

何より嬉しいのは、この牡丹は、私が「この世の牡丹の中でいちばん美しい!」と信じている“島錦(しまにしき)”という種類なのです。

やっとやっと、私の瞳にこの美しすぎる牡丹が映るのです。

もうすぐ、見事に花開きます。

★出会った牡丹の花…森林公園(埼玉県)で出会った、華麗な牡丹。

このあまりにも美しい牡丹が、私の家にある枯れ木同然の牡丹と同じ名前だと知ったときの衝撃!感動!は忘れられません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月 7日 (木)

The Tree of Heart for you 植樹の力

Srimg0293_2

福島から避難した人々が植樹したニュースが流れていました。

埼玉県秩父市で「希望の丘」と名づけられた場所に。

南相馬市の木のサクラ

大熊町の木のナシ。

40人が木を植えられたそうです。

この木が芽吹き、花咲いていく様子が心の支えになって、

木の葉が少しずつ大きくなるように、前を向いて生きる力になるといいなと思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年4月 3日 (日)

The Tree of Heart for you 陸前高田市の希望の松

Srimg0044

被災地で、一本の木が人々の勇気となっていると新聞で知りました。

陸前高田市の「希望の松」。

日本百景に選ばれた名勝、高田松原の約7万本の松林のうち、一本だけは津波の猛威にもまけず、しっかりと立っているそうです。

きょう一日、

あなたがうれしい気持ちでいたときも

あなたが涙を流していたときも

松の木は前を向いて、大きくなっていきます。

あなたも、あなたの大切な人も、わたしも、日本中のみんなが、前を向いて、歩いていけるのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月 1日 (金)

「ユニセフちっちゃな図書館」プロジェクト

S412ecymb3gl__sl500_aa300_

「被災地に絵本を送ろう!」という試みがユニセフ(国連児童基金)で行われているのをご存知ですか?

全国から送られた本が「ユニセフちっちゃな図書館セット」として、各地の被災地に届けられます。

絵本や紙芝居の“乳幼児セット(0才~6才)”と、児童書の“小中学生セット(7才~14才)”の2種類。

ホームページに詳しく載っていますのでご覧ください。日本ユニセフ協会http://www.unicef.or.jp/

ただし、古すぎる本、破れている本、書きこみがいっぱいある本などはだめですよ。今、もう捨ててもいいくらい汚い本も大量に送られてきていて、とても困っているそうです。

45日までなので、お早目に。持参もOKです。

私は、子供の頃から大好きな絵本『おおきな木』(篠崎書林)『おやすみなさいフランシス』(福音館書店)などを送りました。

そして、私の本『古代ケルト 聖なる樹の教え』(実業之日本社)と『Happyグリーン&フラワー 植物がくれる癒しと浄化』(永岡書店)はユニセフまで直接持って行きました。というのも、絵本や児童書というカテゴリーとは違うから、相談しようと思ったのです。

でも、『聖なる樹の教え』は生きる勇気を伝える本ですし、『Happyグリーン&フラワー』は植物や花のきれいな写真がいっぱい載っているので、眺めているだけでも癒されたり、楽しくなったりするかな…と少しでもお役に立てればと思いました。

呉さんというユニセフの男性が丁寧に対応してくださいました。

今、大量に送られてきていて、選別はこれからするとのことでした。そして、選定からはずれてしまった本は下記の3つの方法でユニセフの手元から離れていきます。

1.きれいな本は業者に買い取ってもらい、そのお金を被災地に送る

2.図書館に寄贈

3.古い本や汚すぎる本は廃棄処分

私の本の場合は新しい本なので、選ばれない場合は1になる可能性が高いとのこと。

「なんらかの形で本が被災地の方々に役立つようにします」とおっしゃってくださったので、「あとはお任せします」と言って預けてきました。

私の前に持ってきていた人は男の子とお母さん。大量に『かいけつゾロリ』シリーズを置いていかれました。

名残りおしそうに本をめくっていた男の子に、受付の女性が「大切な本をありがとうね」とおっしゃっていたのが印象に残っています。Photo

Photo_2

S51w2e8epbxl__sl500_aa300_

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »