オキーフに会ってきました
オキーフに会いたくて、国立新美術館に行ってきました。
赤い葉。
亀裂の入った落ち葉。
小さな家。
石の教会。
絵に近づいてよく見ると、筆の跡が丸く孤を描いていたり、斜め下に向かっていたり。
この絵の前に、オキーフが立っていたのだ……。
絵は思ったより小さいものばかりだったけれど、オキーフの呼吸の音が聞こえるような気がして、震えてきました。
オキーフと同じ距離で、赤い葉を見つめているわたし。
写真家スティーグリッツが見つけた愛しい女、あふれる才能。
絵は、時を超えて、ひとりの女性の生き様を見せてくれました。
ジョージア・オキーフ。アメリカの画家。
★「モダン・アート,アメリカン」12月12日(月)まで。国立新美術館(東京・六本木)にて。
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