南三陸町・田の浦のキャンドル「ほたてあかり」で復興を願おう
東日本大震災・整体ボランティアの報告です。
福島県の大玉村での活動に加え、整体師のS先生が南三陸町・歌津田の浦の仮設住宅でも始められ、私たちもお役に立てることになりました。
そこで出会った女性たちがつくられたキャンドルが上の写真。その名前がステキなの!「ほたてあかり」。
S先生から、ボランティア・メンバーに送られたメッセージをそのままお伝えします。
「南三陸町の田の浦(田茂川)仮設住宅では、女性たち(田の浦美人クラブ)が仮設の狭い部屋に集まり、復興のシンボルとして「ほたてあかり」を製作しています。
「ほたてあかり」はお寺に残った、和ロウソクを集めて作ったリサイクル・キャンドルです。
津波に流されなかった田の浦のホタテ貝殻にのっています。
一枚一枚丁寧に磨かれた貝殻に、お母さんたちがメッセージを書き入れています。
「ほたてあかり」のことが良く分かるページを記しましたのでご覧ください。
◇http://www.youtube.com/watch?v=zO25NC5eC6Y
◇http://noah-anchor.com/blog/?tag=%E3%81%BB%E3%81%9F%E3%81%A6%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%8A
壊滅的な被害から立ち上がろうと頑張っている田の浦の皆さんを是非応援してください!
1個500円です。
売上の半分はつくっている女性たちに、もう半分は田の浦地区の復興にあてられます。
とても素敵なキャンドルなので、是非ご協力をお願いします。」以上、S先生より。
3月11日には、復興のあかりを灯す「ほたてあかりキャンドルナイト」が開催されるので、私も行ってきます。
12日は仮設住宅での整体ボランティアに参加します。
私には小さなことしかできないけれど、被災地で新しい毎日をつくっていこうとしていらっしゃる方々のお役に立ちたいと願っています。
上記HPで、現在の南三陸の様子・・・海で生きる人々の様子がよくわかります。
「ろうそくが灯る時間、東北を想おう」と言う、田の浦の女性たちの声をぜひ聴いてください。
「ほたてあかり」は最初にとっても小さな火がついて、10~15分経つと徐々に大きな灯りになります。灯りの成長を眺めるのも楽しいですよ!とS先生。
心に灯りを・・・、あなたの毎日に灯りを・・・、愛する人の瞳に灯りを・・・。
一瞬一瞬、いつも灯りをともしていたいですね。
photo by H.Sekiguchi
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