チェコ日記7 書と武道
Diary in Czech 7~Calligraphic and Sword Perfomance

偶然出会ったマイケルさんを連れて行ったのは、べナトキ城で行われた、チェコと日本との友好イベントです。「日本書芸術家による書とオリジナルTシャツ展」と題されて、べナトキ城美術博物館・主催で行われました。
書のパフォーマンスあり、剣武あり、華道やヘアメイクの披露ありと、日本の文化を紹介するものでした。プラハから約1時間のこの町に日本人が訪れて、こうしたイベントを行ったのは初めてだそうです。
人生の師匠・青木宏之先生(気の武道家、書家)の指導のもと、私たちはお手伝いをしました。べナトキ城の中庭ではこんなパフォーマンスが繰り広げられました。



上から、青木宏之先生による書、天真会の吉田倫子さんの二刀流剣武、女流書道家の矢部澄翔先生による書のパフォーマンス。まわりを囲むのはベナトキ市の人達。
マイケルさんはどこかに電話をしています。しばらくすると、おばあちゃんがやってきました。ゆっくり、ゆっくり、杖をつきながら。マイケルさんはどこかからかイスを持ってきて、おばあちゃんを座らせてあげました。とても素敵な光景でした![]()

書のパフォーマンスを見学するおばあちゃん。

イベントがすべて終了すると、おばあちゃんは再び、ゆっくりとした足取りで帰って行きました。少し歩いては立ちどまり、少し歩いては立ちどまり、休憩しながら一歩ずつ去っていく後ろ姿を私はずっと見守っていました。
Thank you Michal
and Grandmather. I am happy to see you.
See you again!

菩提樹並木を歩いて、去っていくおばあちゃん。かけがえのない時間をありがとうございました。
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