チェコ日記1 古代ケルト再び!
Diary in Czech 1~CELTS Again!
チェコ・プラハから戻ってきました。
いちばんの感動は再び「ケルト」と出会ったこと。
2003年12月、ウィーンで異界へのトンネルをくぐりかけたあの時、ケルト宇宙に導かれるように出会ってから約10年。私の人生に大きく“ケルト”が関わっていったように、再びチェコで会うなんて。ケルト宇宙が私に何かを伝えようとしている……。
プラハから約1時間のべナトキ城美術博物館を訪れた時、ケルト時代のチェコを紹介する一室がありました。上の写真はべナトキ城の入り口。大きな菩提樹がそびえている門から入って行きます。
国名の「チェコ」はボヘミア地方を表す言葉です。チェコのかつての名称「ボヘミア」は「チェコに住んでいたケルト民族“ボイイ族”の住む国」という意味だと、ガイドのミーシャさんが教えてくれました。
私はいつも、古代ケルトのCeltic Fairyに呼ばれているような気がします。最初はオーストリア・ウィーン、そしてチェコ。
アイルランドのCeltic Fairyは私を呼ばない。
この地にケルト人が住んでいたのは約2500年前のこと。その後、ゲルマン人、やがてスラブ人が住み、この人達がチェコの直接の祖先となったといわれています。世界で初めて、ケルトの遺産が発見されたのはオーストリア・ハルシュタットです。ケルト発祥の地はいまだわかっておらず、内陸ヨーロッパあたりから徐々に西へ移動し、最終地点がウェールズ、アイルランドとされています。
キリスト教に融合される以前の「古代ケルト」に心惹かれてしまうのは、Celtic Fairyたちが遠い国々から私を呼ぶからです。
彼ら彼女たちは、私に何を、現代の人々に伝えさせようとしているのか、これから静かに、ゆっくりと、受けとっていきたいと思います。
べナトキ城美術博物館に、かつて、このあたりに住んでいた古代ケルト人の姿が紹介されていました。
★チェコのケルト文化と出会える場所・・・ベナトキ美術博物館 The Benatky Museum,Castle 49,294 71 Benatky nad jizerou. www.benatky.cz/muzeum
| 固定リンク
「Celts ケルト」カテゴリの記事
- 2025.6.7【セミナー14】古代ケルト 聖なる樹の教え~光の半年のために(2025.06.26)
- 2024.5.25【セミナー12】古代ケルト 聖なる樹の教え~光の半年のために(2024.05.26)
- 2024.11.16【セミナー13】古代ケルト 聖なる樹の教え~闇の半年のために(2024.11.23)
「旅」カテゴリの記事
- カピバラが好き(2019.06.24)
- 2018.5水墨画作品の展示報告inチェコ・ノヴァフラディ城(2018.12.27)
- 熊野の旅 夜の闇に浮かぶ那智の滝(2018.05.23)
- 熊野の旅 始まりは世界遺産・闘鶏神社の大楠(2018.05.20)
- 熊野の旅、ご神木の胎内くぐり(2018.05.26)
「今日、出会った樹木」カテゴリの記事
- 桐の花さん、ありがとう(2019.04.23)
- 2018.11.30大田区立雪谷小学校で平和授業しました(2018.12.01)
- 熊野の旅 始まりは世界遺産・闘鶏神社の大楠(2018.05.20)
- 熊野の旅、ご神木の胎内くぐり(2018.05.26)
- 被爆桜めぐり2018 in ヒロシマ(2018.04.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
KYONさま
メッセージをありがとうございます。
私もバラを育てるのは大好きです。いただくのも…。
先日、私の誕生日に「庭に咲いていたバラです」と花束をくださいました。
赤いバラと小さな野バラ。
大切に育てた花を贈ってくださる心に感動した私です。
KYONさんのバラも、誰かにぜひプレゼントしてください。
投稿: 梨江子 | 2012年6月17日 (日) 01時42分
いつもブログ拝見させて頂いています。
私、最近自分の守護樹に出会えて一緒に生活しています。何年か前からとりつかれた様にバラを育て始めた私・・・・杉原さんの本で自分の守護樹を知り、バラを育て始めた理由がビビっときたのです。植物と私たちの関係に意味がある事がわかったとき・・・・言葉にならない思いでした。
一方的に思いを書いてしまいすみません・・・
投稿: KYON | 2012年6月16日 (土) 15時56分