東日本大震災 整体ボランティア in 南三陸

整体師の仁先生が今、南三陸に行っていて、時々報告コールが入ってきます。
名足・石浜地区、馬場・中山地区、田の浦漁港の3か所を一人でまわられています。日常では仕事をしながら、休日はほとんど被災地に行かれ、そのパワーには圧倒されます。
上記の3地域は震災当時、支援物資が届かず、孤立した地域です。
今年の初め、私もご一緒させていただいた時、名足・石浜地区の被災者の人から当時の不安や苦しみのことを聴きました。
海には護衛艦が泊まり、空はヘリが飛んでいる、なのに、自分たちのいるところには救助の手が全く来ない。食べるものも来ない。その時の話は想像を絶するものでした。
とくに心に残った話は、「テレビでは津波のほうに向かって歩いている人や車をおかしいんじゃないかと言われたり、笑う人もあったけれど、津波は本当に突然襲ってきたんだ。普通に歩いていたり、家にいた人間に津波は全くわからなかった。あっという間に襲われて流された」という事実。
ただただ聴くしかない自分にふがいなさを感じたりしました。
でもこの度、仁先生から嬉しいニュースが! 前回訪れた時、ごはんをいっぱい用意してくださったOさんが仮設住宅を出られ、息子さんと一緒に住めることになりましたという報告です。
あたたかい女性です。いつもおいしい、おっきなおにぎりとおかずをお皿いっぱい用意して待っていてくださる優しさが思い出されました。
9月には、私たちの整体ボランティア・チームは約20名で南三陸を訪れます。
上記の3地域に、3班に分かれて、整体と、書道教室を行います。書は、般若心経を書くのです。
ほんの少しでも役に立てればという思いを実行に移せる仲間がいることを幸せに感じ、心から誇りに思います。

防災庁舎。今年、3月11日の様子。今後取り壊すか、「大震災を忘れない」ためのモニュメントとして残すか、賛否両論。
この辺りはまだ何もない広い場所で傷跡も生々しいけれど、荒島あたりの海岸沿いは漁業の復活が目に見えて活気立ってきている、と仁先生が報告してくださいました。

★南三陸町・志津川の太郎坊杉。樹齢約800年、樹高38メートル。今年の3月11日、巨樹のそばには流されてきた船がそのままに横たわっていました。
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