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2013年8月28日 (水)

ウプサラに現存最古のスノッリの『エッダ』写本が!?

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今日、紹介したばかりのウプサラ大学付属図書館
Corolina Rediviva(カロライナ・レデヴィーヴァ)」に、現存最古のスノッリの『エッダ』の写本が保管されていることがわかった!! 

信州大学准教授のT・I先生が知らせてくださった。ありがとうございます。

日、ウプサラ大学図書館で、貴重な書物がガラスケースに並んでいるのは眺めたが、わが愛する『エッダ』を見つけられなかったとは情けない。

『エッダ』は北欧神話の根幹を成す物語集。口承で伝わっていた古代の神話や英雄伝説をまとめたもので、北欧神話はもとより、ルーン文字を学ぶにも必須の書物なのだ。

12世紀頃から文字に記録されるようになり、古ノルド語で書かれているのが特徴だ。

「古エッダ」と「新エッダ」との2種類があり、展示されていたはずの写本は新エッダ=通称スノッリの『エッダ』と呼ばれる詩学入門書である。

13世紀、アイスランドの詩人であり政治家のスノリ・ストゥルルソンが北欧神話をわかりやすく再現、解説。旅の男に姿を変えたスウェーデン王の質問に、神々が答える形式で神話が語られる。神話の全容、神々の性格、エピソードなどが巧みに盛り込まれ、遠い昔の物語とは思えないほど、エンターテインメントとして楽しめる物語だ。

1月に出版した拙著『いちばんわかりやすい北欧神話』は、この『エッダ』なくしては書けなかったほど貴重な書物なのだ。

現存する最古の『エッダ』写本があったとは……。

最古の! 

ああ、愛する『EDDA』! 

再び、ウプサラには行かなければならない、この目で見なければならない。来年に向けての北欧計画を心に決めた私である。

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↑『エッダ』には神々がルーン文字を用い、欲しいものを手に入れる呪術がいくつも登場する。

→私の本『いちばんわかりやすい北欧神話』は純粋に北欧神話を再現した一冊だ。『エッダ』なくして書けなかった。
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