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2013年9月18日 (水)

スウェーデン日記13 ストックホルムの朝 Good Morning!

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スウェーデンの旅、3日目。宿泊しているリカ・ホテルの朝はにぎやかだ。ロビーと同じフロアに朝食のための部屋が2つあり、7時過ぎて行くとかなり席が埋まっていた。
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窓辺の席からは美しい水色の建物、ストックホルム・コンサートホールが見える。あいにくそこは先約がいたので、その隣の席につき、ちょっと離れて景色を楽しむことにした。

私が訪れた7月はちょうどバカンス・シーズン。家族連れも多いが、老夫婦のカップルが目立つ。おそらく70歳は超えているだろう女性が真っ赤なワンピースを着て、隣の男性とにこやかにお喋りしている。ショートカットの銀色がかった白髪と鮮やかな赤とがなんとも似合って、そこはかとない色香を放っている。

ヨーロッパを旅するとよく思うのだが、60代、70代以上の女性がとても美しく、エレガントだ。年老いて尚、女らしく、あでやかな服を身にまとうことを辞さない凛とした魅力がある。日本ではある年齢を過ぎれば女としては終わり、と思われる風潮が男性にも女性にもあるように思う。本人さえも女である自分を捨て去り、色気からは遠ざかってしまう。一方、ヨーロッパの女性たちはおばあさんといわれる年齢になっても、“女”であることを忘れない。自身を美しく魅せることを怠らない彼女たちを見ていると年をとることが楽しみになってくる。

赤いワンピースの女性とは少し離れて座っていたのだが、目が合うとニコッと笑いかけてくれた。同じ空間で、美味しい朝食を食べている時間の共有。その喜びが伝わってきた。私も嬉しかった。夏のバカンスにどこか別の西欧の国からいらしたのだろう。長い人生の中では紆余曲折があったに違いない。しかし今は愛する夫と旅をしながら、穏やかな時間を過ごしていらっしゃる。彼女の視線、しぐさ、話し方などが何ともチャーミングなのだ。魅力とは外見のことだけではない。年齢を経て生まれる成熟した精神こそ、その人ならではの輝きとなってにじみ出るのだとその老夫婦を眺めながらあらためて思った。

ホテルを出ると、コンサートハウス前の広場で市場が開き始めていた。ラズベリー、ブルーベリー、イチゴなど色鮮やかなフルーツ、野菜、ナッツ、花束、Tシャツなどが売られていた。ひと粒だけラズベリーをつまんで、目的地へと急いだ。
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大通りに出ると、出勤途中の人々が足早に過ぎていく。7月3日(水)、今日はストックホルム界隈で一日を過ごす。どんな出会いがあるだろう。
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2013.7.3









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