クリスマスにはヤドリギの魔法をかけて in Wien
数年前に訪れた、ウィーンのクリスマス。市庁舎の前のクリスマス・マーケットの写真です。
リースやお菓子、ホットワインの屋台がたくさん並んでいる中で、ひときわ輝いていたのが“ヤドリギの屋台”でした。
緑色のみずみずしいヤドリギが吊り下げられていたり、大きな缶にさしてあったり、お花屋さんの店先のようです。
古来、ヨーロッパではヤドリギを家の中央に飾り、その下を通るたびに、家族や恋人同士でキスをすると幸運が訪れるという魔法の木。
葉のすっかり落ちた木々ばかりのウィーンの街で、緑をたやさないヤドリギの花束は、まるでそこだけが春のように輝いていました。
ヤドリギに願いをかけて、、、私はケルトの木のおはなしを本にすることができました。ありがとう
ちなみに、ウィーンという名前は、ケルト語で「美しい街」という意味なんですよ。
ヤドリギが木に宿っている時はこんな感じ。まんまるい形をしていて、かわいい!
あ、この写真はウィーンじゃなくて、伊勢神宮のおかげ横丁、五十鈴川のほとりに立っていた落葉樹のヤドリギです。ちょうど今頃、行くと見られるかも!
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コメント
杉原先生、ご無沙汰しております。
今年もあっという間の一年間でした。
年末の時期のここ2年位は、
いつも先生のルーン講座に参加していて、
毎年、年末を過ごす力のルーンを引くと「野牛のルーン」を引いていましたが、
今年も同じくでした(笑)
不思議ですね(^^)
また先生にお会い出来るのを楽しみにしています♪
素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。
Merry Christmas♪
投稿: sumie | 2013年12月25日 (水) 10時07分
sumieさま
こんにちは。
メッセージをありがとうございます。
毎年「野牛のルーン」が出るなんて、きっともっともっと自信を持って突き進もう!とルーンが応援してくれているのでしょうね。
sumieさんのような方が勉強を続けてくださるのは頼もしいです。また会いましょうね。
投稿: 梨江子 | 2013年12月26日 (木) 20時43分