スウェーデン日記21 港を歩いて Let's walk the harbor in Stockholm
昨年7月に訪れたスウェーデン。目的をもって行った場所も楽しかったけど、いちばん心に残っているのは、この海沿いの道をお散歩したこと。
スカンセンからガムラスタンまでのんびり歩いたから、一日の中でかなり時間をつかったと思います。でも、その時に感じた、太陽のあたたかさ、風の心地よさ、海の輝き……は何ものにもかえがたい、スウェーデンの大自然からの贈り物でした。
ひとり旅のよさはこうした、何を見るのでもなく過ごす時間のかけがえのなさを感じられることではないでしょうか。贅沢な時間だったなあって、懐かしく思い出します。
左手に海を見ながら歩きました。真夏でしたが、太陽の光がまぶしすぎず、ほんわかあたたかく、風が優しく吹いていました。
船の上にテーブルとイス。船の持ち主が過ごす憩いの場所でしょうか。
この船にもテーブル&イス。色とりどりの電球も。夜はきれいだろうなあ。
こちらの船にはハンモックが!
ひだまりがきれい……。
恋人たちが海のひかりの中で、愛のささやき。
右手の通りには重厚な建物が連なっています。左は創業1874年のGrand Hotel。
かなり歩いたなあ。国立美術館あたり、海沿いのベンチでちょっと休憩しましょ。左隣りには女の子のグループ。
右隣りはおじいちゃんとおばあちゃんの4人組がわいわい、キャッキャッとおしゃべりしています。
私、足に豆ができちゃった。靴下脱いで、素足で風に吹かれました。みんな、同じこと考えるのかな。おじいちゃんも靴をぬいでくつろいでいます。
海がきれい、風が気持ちい~いって思いながら、
てくてく、てくてく、ずいぶん歩きました。ガムラスタンにわたる道もまもなくでしょう…たぶん。
(photo by Rieko Sugihara 3.July,2013)
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