7/2「東京巨樹の会」2日目 in 秋田
6月3日(火) 巨樹写真家・高橋弘さん主催「東京巨樹の会」2日目は、秋田へ。
鳥海山のふもとにある「懲戒自然休養林」の中へと入っていきました。ここは、ブナの巨樹の森なのです。
奇形巨木ブナ「燭台」
所在地:秋田県にかほ市象潟町字中島台
鳥海山北麓の中島台レクリエーションの森内
西洋のロウソク立ての形に似ていることから「燭台」と名づけられました。
私が顔をちょこんと出しているところ。右の枝がとくに太くて、木の精霊が座れるようになっていることから「ニンフの腰掛」とも呼ばれているんですよ。
こっちから見たら、パオォ~ン。ぞうさんみたいです。
あがりこ大王(森の巨人たち100選)
所在地:秋田県にかほ市象潟町字中島台
鳥海山北麓の中島台レクリエーションの森内
幹周:7.62m 樹高:25m 樹齢:300年
写真ではよくわからないのですが、「燭台ブナ」より、ずっとずっと大きいんです!
木の精霊!?
地面には足の指が…。
触れずには、寄りかからずには、いられません。いつまでも寄りそっていたかった、ブナの王様、あがりこ大王さまっ!
鳥海山北麓の森では木道を歩きます。川の流れる音、鳥の鳴き声、とんとんとんと歩く私の足音。
揺れる木の橋を渡って。
みんなと離れて迷子になったのに、のんびり森を散策しながら、「わ~ん、きれい!」「かわいい!」あちこちで叫んでいた私です。
1人で歩いていても、ひとりぼっちの気がしない、鳥海山麓の森。
森の最後で見せてくれました。出会わせてくれました。大きな大きな藤の木。花の咲く木の中で2番目に好きな藤。(あ、1番目は椿です)
みなさんとやっと合流して、Ogawaさんに写真を撮っていただきました。
さてさて、午後からはどんな巨樹と出会えるでしょうか。
といっても、ちゃんとランチをするわけじゃなくて、バスの中でおにぎりをほおばって、次の巨樹へと向かいます。できるだけ多くの巨樹と出会うため、時間短縮です。
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