7/3「東京巨樹の会」in 富士山・西臼塚原生林

今回の巨樹巡りでいちばん楽しみにしていたのがこの場所。西臼塚は「富士山の南斜面、標高1000メートル付近にある寄生火山の名称」と高橋さんが教えてくださいました。
森の中を歩きます。
最初に会ったのはみずみずしい水の気を放っているミズナラ。
右手に持っているのは寄生して根元でくっついた別の木。ブナかな、何かな?とみなさんとわいわい。Hasegawaさんに撮っていただきました。
キリン・ツリー。たしかにキリンに見えますネ。
ちょっと見学したら、すぐに遊歩道に戻ります。てくてく、寄り道しながら次の巨樹へ。
ハコネシロカネソウ(キンポウゲ科)。野の花に詳しい方々が教えてくださいます。私、花の名前は全然わからないっ。
この日、いちばん感動したのはこのカツラの美しさ。水が降ってくるような、すがすがしい気が降ってくる……。まだ若い木なのかな、生命エネルギーが漲ってました。
バイケイソウ(ユリ科)。こんなふうに完璧に咲いた姿を見られるのは珍しいそう。
火山の噴火でできた風穴。あたたかい風があがってくるような、よくわからないような。穴の中に落ちたら大変! ドキドキしながら、手を伸ばしてみた。おそるおそる、のぞいてみたけど、風はあんまり感じなかったな。
そばにはコウゾミツマタ。高級和紙の原料になる木で、お札はこの木からつくられているのです。「枝が3本に分かれているのが特徴なんだよ」とHaradaさんが教えてくださいました。
そして、何よりも感動したのは、このミズナラのご神木。樹齢は約300年。結界の縄が張ってありました。気づかず、すすっと入っちゃっていたけど、みんな……。
祀られているのは、イザナギとイザナミの御子オオヤマヅミノミコト。山に木を植えたり伐採したりする仕事の人たちの神さまです。昔、ご神木に宿る神様を尊重して、例祭の日は森で仕事をしなかったと伝えられています。
このミズナラ、そばにいる間中、ずっと語りかけてくれているような、力強いのに優しい、寡黙な森の主という姿をしていました。
オブジェみたいな大きな木がそばに。
再び遊歩道を歩いて、最後に出会ったのはこの2樹。ミズナラ(左)とカツラ(右)がとなりに並んでいます。この組み合わせは森の中ではよく見られる光景。どちらも“水”が恋しい木。そばに行くと、ひんやりとした水の気を感じました。
根元にはひっそりと、小さな小さな白い花。名前は誰もわかりませんでした。知っている人がいたら教えてください。
ここからぐるっと回って、再びあの美しいカツラの木を通って帰路につきました。
今日もまた素晴らしい巨樹との出会いがたくさん。ありがとうございました。
★7月3日「東京巨樹の会 in 富士山のふもと」参加者は27人。
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