巨樹よ

巨樹はただそこに立つ。
わたしが生まれる前からずっと、
わたしが死んだ後もおそらくずっと。
Photo:大滝のカツラ(山形)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)

今回の巨樹巡りでいちばん楽しみにしていたのがこの場所。西臼塚は「富士山の南斜面、標高1000メートル付近にある寄生火山の名称」と高橋さんが教えてくださいました。
森の中を歩きます。
最初に会ったのはみずみずしい水の気を放っているミズナラ。
右手に持っているのは寄生して根元でくっついた別の木。ブナかな、何かな?とみなさんとわいわい。Hasegawaさんに撮っていただきました。
キリン・ツリー。たしかにキリンに見えますネ。
ちょっと見学したら、すぐに遊歩道に戻ります。てくてく、寄り道しながら次の巨樹へ。
ハコネシロカネソウ(キンポウゲ科)。野の花に詳しい方々が教えてくださいます。私、花の名前は全然わからないっ。
この日、いちばん感動したのはこのカツラの美しさ。水が降ってくるような、すがすがしい気が降ってくる……。まだ若い木なのかな、生命エネルギーが漲ってました。
バイケイソウ(ユリ科)。こんなふうに完璧に咲いた姿を見られるのは珍しいそう。
火山の噴火でできた風穴。あたたかい風があがってくるような、よくわからないような。穴の中に落ちたら大変! ドキドキしながら、手を伸ばしてみた。おそるおそる、のぞいてみたけど、風はあんまり感じなかったな。
そばにはコウゾミツマタ。高級和紙の原料になる木で、お札はこの木からつくられているのです。「枝が3本に分かれているのが特徴なんだよ」とHaradaさんが教えてくださいました。
そして、何よりも感動したのは、このミズナラのご神木。樹齢は約300年。結界の縄が張ってありました。気づかず、すすっと入っちゃっていたけど、みんな……。
祀られているのは、イザナギとイザナミの御子オオヤマヅミノミコト。山に木を植えたり伐採したりする仕事の人たちの神さまです。昔、ご神木に宿る神様を尊重して、例祭の日は森で仕事をしなかったと伝えられています。
このミズナラ、そばにいる間中、ずっと語りかけてくれているような、力強いのに優しい、寡黙な森の主という姿をしていました。
オブジェみたいな大きな木がそばに。
再び遊歩道を歩いて、最後に出会ったのはこの2樹。ミズナラ(左)とカツラ(右)がとなりに並んでいます。この組み合わせは森の中ではよく見られる光景。どちらも“水”が恋しい木。そばに行くと、ひんやりとした水の気を感じました。
根元にはひっそりと、小さな小さな白い花。名前は誰もわかりませんでした。知っている人がいたら教えてください。
ここからぐるっと回って、再びあの美しいカツラの木を通って帰路につきました。
今日もまた素晴らしい巨樹との出会いがたくさん。ありがとうございました。
★7月3日「東京巨樹の会 in 富士山のふもと」参加者は27人。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)

今回行くことを決めた理由の一つは富士山の麓にある巨樹を訪ねるということ。神宿る山の麓にある巨樹はそんな姿をしているだろうと会いたいと思ったのです。
見上げれば目の前に、雪をかぶった富士山が美しく見えていました。やがてそれは霞がかかり、頂上付近しか見えなくなったけれど、嬉しかった……。
村山浅間神社の杉(静岡県指定天然記念物)
所在地:静岡県富士宮市村山1152-1
幹周:10m 樹高:46m 樹齢:約500年
富士山南麓、標高500メートル付近にひっそりとたたずむ村山浅間神社の境内に立っています。静岡県を代表する杉の一本。
村山浅間神社のイチョウ(静岡県指定天然記念物)
所在地:静岡県富士宮市村山1152-1
幹周:7.3m 樹高:16m 樹齢:約600年

たくさんの乳柱を垂らしています。
村山浅間神社のさるすべり
所在地:静岡県富士宮市村山1152-1
幹周:不明 樹高:不明 樹齢:不明
一つの根から二つの根が出て絡み合う。こうした形状を「連理」といって、縁結びの御利益があるといわれています。
★村山浅間神社
http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/isan/murayama.htm
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)

大きな杉と出会った後は、花と鳥のテーマパーク「富士花鳥園」へ。その名のとおり、花がいっぱい、鳥たちと触れ合える楽しい場所でした。
入口に入ってすぐに出会ったのは小さな小さなフクロウ! 受付のお姉さんのそばでおとなしくしています。顔を近づけて、じーっと見つめてしまいました。首をくるくる動かして、なかなかピントが合いません。

天から降ってくるような花々。
水面にも花。
ちょうどフクロウショーをやっていました。スケートボードに乗ったり、トンネルをくぐったり、滑り台を上ったり下りたり。
その後、触れ合う時間と称して、2キロの大きなフクロウを手のひらに乗せるのは300円、小さなフクロウを指に乗せるなら500円。私は見学。
フクロウの檻の中に入れるようになっていたので早速入る。なんと、入口で見たようなちびフクロウがいっぱい! スピックコノハズクという名前だそう。
かわいい……のひと言です。このコ、時々目をあけて、キャキャキャッと鳴いてました。勝手に「フクロウとおしゃべりできた!」と思ったいたんだけど、本当は「うるさいなあ」って怒ってたのかな。
これもフクロウ!? こちらはインドオオコノハズク。
温室から出るとそこは自然の動物たちと触れ合う森。

エミュにも会いました。話しかけるみたいに、私の目をじーっと見つめていたエミュ。羽根がふわふわ。
黒鳥のダンス。首を伸ばしたり、こうやってもつれあったり。時々、2羽が向かい合う姿がハートの形になりました。
花はやっぱり外で、森の中で見るほうが私は好きだなあ。
クリンソウ(Primula japonica CV)
そろそろ時間、と入口まで行くと、ちびフクロウは2匹に増えていました。2匹いっしょに毛づくろい。
かわいい、かわいいっ、かわいいっっ! 離れがたくて、大変でした。
★「富士花鳥園」静岡県富士宮市根原480-1
ホームページ http://www.kamoltd.co.jp/fuji/
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)

雪の下の根元に真っ赤な丸いヘビイチゴ。
巨樹写真家の高橋弘さん主宰の「東京巨樹の会」2回目の参加です。
諏訪神社の大杉(国指定天然記念物)
所在地:山梨県富士河口湖町 精進諏訪神社境内
幹周:11m 樹高:41m 樹齢:約1200年
精進湖の北岸にある諏訪神社の境内に立っています。山梨県で2番目に大きい杉です。
根元には丸神様が祀られていました。山梨県には石を神とする信仰が根強く残り、ご神木の前にも。
諏訪神社の杉のご神木
所在地:山梨県富士河口湖町 精進諏訪神社境内
幹周:8m 樹高:不明 樹齢:不明
苔むした木の根に座り、しばらく目を閉じていると強い気が伝わってきました。根元にはデカいきのこが!
諏訪神社のウラジロモミ
所在地:山梨県富士河口湖町 精進諏訪神社境内
まっすぐに立つモミ。木肌はウラジロモミ独特のうろこのような模様のある樹皮をしています。
10時近くにここに着いて、去るときは10時30分。この場所に30分くらいしかいなかったのに、ずいぶん長くいたような感覚に陥ったのは、長く生きた巨樹のせいでしょうか。
★精進諏訪大社のアクセスはこちら(富士山NETより)
http://www.fujisan-net.jp/GUNNAISPOT/spot-055.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント