10/9出版『ゲーム制作者のための北欧神話事典』のお知らせ in 東京ゲームショウ
世界樹ユグドラシルのことをご存知ですか? 天と地とを貫く大きな一本の木が宇宙を支えているという樹木崇拝が北欧にあります。その大きな木の下で繰り広げられる神々と巨人との戦いを描いた北欧神話。
昨年1月、『いちばんわかりやすい北欧神話』(実業之日本社)を出版してから、監修者として声をかけていただき、北欧神話の本、第2弾が出版されます。ぜひ、読んでください。
この本を巡っては、「私は運が強い!」という出来事がありました。ちょうど「東京ゲームショウ2014」が開催されることになり、そのスウェーデンパビリオンで広報宣伝させていただけることになったのです。今回の本は、“ゲーム制作者のため”という特別な意味をもった、クリエイターたちのインスピレーションに役に立つようにと考えて、つくられた本なのです。そんなとき、日本で最大のゲームショウで多くの人にご紹介できるチャンスがあるなんて、本当に嬉しいことでした。
声をかけてくださったスウェーデン大使館の広報ご担当で、私のスウェーデン語の先生でもあるN.Hさん、ありがとうございました。そして、大きなチャンスをくださったウプサラ大学のProfessor中嶋先生、お心遣いがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
マッキーソフトの編集者・Nanbaさんが小冊子をつくって下さいました! 9月18,19日はビジネスデイ、20,21日は一般デイ。Nanbaさんと著者のMatsunokiさんが18日、20日担当、17日の設営&19日と21日を私がお客様への宣伝活動行いました!チラシを延々と配る…それだけですが、手に取った人はすぐにじっくりと見入っていたのが印象的でした。
ブース内に進んで入っていらして、小冊子や私の前作をじっくりと読んでいる方も! 監修者だと名乗ったら、左の男の子から、握手を求められました
我々のポスターの左隣りはなんと、あのIKEAさん! 右はスウェーデン大使館さん。
子どもたちにゲームを教えている中嶋先生。本当に優しい
若きゲームクリエイターたちはスウェーデンのゴッドランド島から来た学生さん。ゴッドランド島といえば、私の憧れ。北欧神話の1シーンやヴァイキング時代の闘いを描いた絵画石碑が有名です。「いつか、行きたい!」とずっと思っていたゴッドランドと、ふいにつながった瞬間でした。ゴッドランド島に住むスウェーデン人とたくさんお友達になれました。片言英語&スウェーデン語で!
これは北欧神話に登場するアンドバラナウト!? いえいえ、「バーチャル・ミュージアム」で見た黄金のリングです。バーチャルだから、こんなふうに立てることもできると、すみずみまでよく見ることもできるそう。ゲームのことはちょっと遠い感じがしたけれど、バーチャル・ミュージアムで見た技術がすごいことはわかった。とても美しかった。この黄金の指輪に会いに、いつか、きっと行こう…。
永遠の憧れのゴッドランドから訪れた中嶋先生、本当にありがとうございました。夢に一歩、近づいたような気がします。
それにしても、うーん。描き足りないな。ぜひfacebookもご覧ください。「東京ゲームショウ2014」をリアルタイムで報告しています。
https://www.facebook.com/sugihara.rieko.3
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