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2015年7月29日 (水)

新刊NEWS 『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』

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新しい本を出版しました。

『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』
(実業之日本社刊)
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-00881-3 

原爆ドームから歩いて5分ほど、相生橋のすぐそばに一本のシダレヤナギが立っています。爆心地からわずか370メートルで被爆し、一瞬にして幹のほとんどを失いながら、翌年の春に芽を吹き返した木です。今はなにごともなかったように揺れています。

1945年8月6日8時15分、原爆が投下されました。

爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線、すさまじい爆風、さらに猛火が、生身の人間に襲いかかりました。

その年の12月末までに約14万人の人が亡くなったとされています。

辺り一面、焦土と化したヒロシマの街。

「七十五年間、草木も生えない」と言われた大地で、芽を吹き返した木々がありました。

クスノキ、イチョウ、サクラ、ツバキ、ソテツ、アオギリ……。

爆心地からおよそ2キロ以内で被爆し、再び芽吹いた木々を広島市は「被爆樹木」として登録しています。

58か所で被爆し、今も生き続けている約170本を訪ねて撮影し、被爆を体験なさった方々、所有者の方々にお話を聴いてまとめました。

一樹一樹に物語がありました。木々たちの無言の証言をお聴きください。

この一冊があなたの心の中に、新しい“平和の種”を蒔く、きっかけになればうれしく思います。

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青少年センター西側のシダレヤナギ。爆心地から約370メートルで被爆。拙著P8~11掲載。

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