東日本大震災 整体ボランティアの今
南三陸の海。
【東日本大震災ボランティア報告】
2月18(土)~19日(日)にかけて、南三陸に行ってきました。
群馬県前橋市を拠点とする「しんせい接骨院」のS先生が、南三陸で診療所を開かれるというので、部屋づくり、おそうじなど、お手伝いに
診療所は、漁師のSさんのご好意で借りられることになったそうです。ここ↓
震災直後から整体&マッサージのボランティアで福島に入り、やがては南三陸・歌津町で行ってきた、S先生。
S先生をリーダーに、約30名で活動してきた整体ボランティアグループ「チーム天真」。6年目を迎えようとする2017年、形を変えて活動を続けていくのですね。。。。
S先生のリーダーシップはすごかった。
大玉村(福島)の仮設住宅で、月2回の「健康体操&整体ボランティア」。毎回3~4名を引き連れて、仮設のみなさんとお茶飲み会も楽しみました。
大玉村での健康体操
南三陸・歌津では、約2か月に1度ペースの整体。S先生ほぼ1人で!
あ、私も、整体しました。マッサージもしました 当たり前ですが、プロにはかないません。そう、「チーム天真」って、整体師、エステティシャンなど、体を扱うプロがそろっていたんですよね。だから、みんな、うまい!私はプロのようにはいきませんが、おばあちゃんたちの手をとると、「手があったか~い。手を握っててくれるだけで気持ちいい」って、すやすや眠られたことが今でも忘れられません。
「それでいいんですよ」と言ってくれたS先生の言葉も
だから、そのご恩返しというか、南三陸までくっついて、私にできること、させていただいています。役に立ってるのかどうか・・・
2月18日、わかめ漁がスタートしたばかり。小屋の外では、めかぶの作業をなさっていました。雪がちらつくなかです。
今週末はいよいよ「歌津 しんせい接骨院」がスタートします。
保険診療、腕がよくて、やさしい整体師 S先生がお待ちしています。
南三陸・歌津地域に住んでいらっしゃる方、南三陸にお仕事に行かれる方。体調が不安なとき、体がしんどいとき、ぜひいらしてください。
くわしい住所などは、また報告します
「ここまで津波がきました」という表示。
初めて、S先生と南三陸を訪れたときの歌津の海。この美しい夕焼けを今でも覚えています。この海が多くの人の命を奪ったことも忘れてはいけないことです。
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