城山国民学校の双子クス in 長崎市
1945年(昭和20)年8月9日11時02分、原子爆弾が投下されました。焼け野原となったナガサキの街で、再び芽を吹き返し、今も生き続けている木々があります。クスノキ、カキノキ、タイサンボク……。被爆後に芽吹いた、小さな緑に、多くの人が生きる力と希望を見い出しました。
爆心地から約2キロ以内で被爆し、現存する約31本を、長崎市は「被爆樹木」として登録しています。長崎市が本格調査をスタートした2017年6月、私も1本1本を訪ね歩き始めました。今後、すべての被爆樹の写真を撮影し、被爆の記憶のある人や、木を守っている人々に話を聴く予定です。
小学校へと登る坂道の入口で、毎朝、子どもたちを迎えている被爆クスノキについて、公式サイトで紹介しました。どうぞ、ご覧ください。
こちら
http://rieko-sugihara.com/photo_essay/j_tree/nagasaki/
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