2017.11.26長崎・五島 ご神木巡礼1奈良尾神社のあこう樹
奈良尾神社のあこう樹(クワ科・常緑高木)
▼樹齢約650年(国指定天然記念物)
▼樹高:25m 幹周り:12m
▼所在地:長崎県・新上五島町奈良尾郷333(五島の1つ)
このあこうの下、くぐりたかった!
11月中旬、長崎市からちょっと足を延ばして、五島の1つ、新上五島(しんかみごとう)へ。
奈良尾港から徒歩15分ほど、「奈良尾神社」の石造りの鳥居をくぐると、また鳥居!?
あこうの根が二股に分かれ、その根と根との間を通って境内に入るようになっています。
樹齢650年以上の大樹、おそらく鳥居が立つ前からこの木は立っていたでしょう。この木の下をくぐった人は“長生きできる”と言われています。以前から本では知っていた憧れのご神木。やっと、くぐることができました。
この木のそばに2時間くらいいたでしょうか。途中、宮司さんがお茶を出してくださって、嬉しくて
境内に立つイチョウのご神木も今がいちばん美しい時期。「ぜひ、イチョウも見て行ってください!」と言われて、境内にあるベンチに座っておしゃべり。金色の葉がはらはらと舞う中、いただいたお茶は、宮司さんの気持ちも嬉しく、心も体もほっとあたたまる時間でした。
本殿で、夫が奉納剣武をさせていただきました。
私はあこうの木の下で、奉納演武「天真一法」の型をしました(上写真)。あこうのエネルギーをカラダいっぱいに受けて、確かに長生きの力をいただいたみたいです
木の洞(うろ)にぽこんとはまって、ひとねむり
あこう樹、全体はこんなにもこもこの樹冠です。
奈良尾港から徒歩15~20分。ところどころに、「あこう樹➡」の看板があるので、迷わずに行けますよ
| 固定リンク
「ご神木」カテゴリの記事
- 伊豆奥地の千手観音杉(2020.11.24)
- 熊野の旅 夜の闇に浮かぶ那智の滝(2018.05.23)
- 熊野の旅 始まりは世界遺産・闘鶏神社の大楠(2018.05.20)
- 熊野の旅、ご神木の胎内くぐり(2018.05.26)
- 20180408御嶽山白龍神社で奉納剣武(2018.04.14)
「旅」カテゴリの記事
- カピバラが好き(2019.06.24)
- 2018.5水墨画作品の展示報告inチェコ・ノヴァフラディ城(2018.12.27)
- 熊野の旅 夜の闇に浮かぶ那智の滝(2018.05.23)
- 熊野の旅 始まりは世界遺産・闘鶏神社の大楠(2018.05.20)
- 熊野の旅、ご神木の胎内くぐり(2018.05.26)
「今日、出会った樹木」カテゴリの記事
- 桐の花さん、ありがとう(2019.04.23)
- 2018.11.30大田区立雪谷小学校で平和授業しました(2018.12.01)
- 熊野の旅 始まりは世界遺産・闘鶏神社の大楠(2018.05.20)
- 熊野の旅、ご神木の胎内くぐり(2018.05.26)
- 被爆桜めぐり2018 in ヒロシマ(2018.04.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント