2018.2.22戦火を生きのびた木 in 前橋
新しい出会いがありました。昨年末から月1回、上毛新聞で記事を書かせていただくようになり、読者の方からご連絡をいただき、お目にかかることになったのです。
とても気さくで楽しいご夫妻でした ほっ。
ご自宅でおしゃべりしたあと、前橋市内の「戦災を生きのびた木」のある場所をご案内してくさいました。
その1本が「熊野神社のケヤキ」(上写真)。看板には「欅和合(つきのきわごう)」。ここは小さな神社ですが、サッカーチーム・ザスパ草津の皆さんが試合前にお参りに来る神社です。
傷あとはそれほど激しくありませんが、幹の途中から変わった形で枝が伸びています。前橋空襲による火災で焼けたか折れたかしたあと、芽を出して伸びたため、不自然な形になった可能性があります。定かではありません。
次はこちら、前橋八幡宮のイチョウ。推定樹齢300年。幹には火災で焼かれたようなヤケドあとが残っていました。それでも痛々しい感じはぜず、威風堂々という言葉がぴったりの大きなイチョウです。幹からは次々と、老樹ならではの乳柱(ちちゅう)が出ています。
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