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2018年12月

2018年12月14日 (金)

2018.12.14「北欧神話」に初めて触れる方のために

【北欧神話のアート】

まもなくCASEギャラリーにて、仙波るいさんの個展「紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」が始まります。

「北欧神話を紡ぐ」と冠された作品展。

神話に登場する神さまや女神さま、動物たちが、美しい色とりどりの糸で、ひと針ひと針、描かれています。布の上で遊んでいます。。。

どんな神さまたちに会えるのか、今から楽しみです。

仙波さんの作品で初めて「北欧神話」に触れるという方々のために、北欧神話入門、ちょこっとお伝えします。

★「北欧神話」とは?
「北欧神話」はスウェーデン、ノルウェ―、デンマークなどスカンジナビア半島で語り継がれてきた神話です。天地創造から最終戦争ラグナロク、世界滅亡までが壮大な物語。

主人公は、最高神オーディン、雷神トール、富と豊穣の神フレイなど、実際に、古代北欧で崇拝されていた神さまたちです。余談ですが、ノルウェーのオスロに「フレイヤ」という名のおいしいチョコレート屋さんがありますが、これは愛の女神フレイヤからとられています。

神々はいたって人間臭く、キャラクターのおもしろさからゲームや漫画のネタに使われていることで有名ですね。最近では漫画『進撃の巨人』『ワンピース』、トールキンの『指輪物語』『ホビット』、古くはワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』まで、様々なエンターテインメントになっています。

「北欧神話」の世界観を象徴する存在は、天と地とを支える大きな1本の木「宇宙樹ユグドラシル」です。「世界樹」といったほうがなじみ深いかもしれません。

個展の案内状に描かれた女神さまはこのユグドラシルに毎朝水をまく運命の女神ノルンでしょうか。トネリコともイチイともいわれる、この木の周りで、神々VS巨人の戦い、人間たちの物語は繰り広げられます。木にはリス、シカ、目の間に鷹をのせたワシ、竜などが棲んでいます。動物たちは個性的で、1匹ずつ紹介したいところですが、それはまた作品を見てからにしましょう。

そうそう、楽しみな作品の1つ、布の絵本には、雷神トールの奥さんシヴをおそったハプニングが描かれています。こちらもまた紹介したいと思います。

★「仙波るい個展 紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」20181214(金)~113()まで。場所:CASEギャラリー(最寄り駅・代々木八幡or代々木公園駅約10)
http://case1823.blogspot.com/2018/12/case-gallery.html 

北欧神話をもっと知りたい方におススメの本

杉原梨江子著『自分を信じる 超訳「北欧神話」の言葉』(幻冬舎)『いちばんわかりやすい北欧神話』『古代北欧ルーン占い』(ともに実業之日本社)『ゲーム制作者のための北欧神話事典』(翔泳社)etc.

 

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2018.12.14仙波るいさん個展「紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」に協力しました

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オーディンの奥様、女神フリッグ(ノルウェー・オスロ市庁舎前の木彫り壁画 2013撮影)

【北欧神話のアート】

「女神ノルンの爪に描かれたルーン文字は何ですか?」

と質問されたのは9月半ば。CASEギャラリーの湯川さんから、作家さんが「北欧神話」をテーマに作品をつくるためにお話を聴かせてほしいと言われて、お目にかかりました。テキスタイル・アーティストの仙波るいさん。

北欧神話のエピソードを教えて!どんな動物が出てくるの? 神さまの服装は? 冒頭の超マニアックなことまで、ビジュアル化するにあたって、質問いろいろ。思いがけない問いかけに答えるの、楽しかったなあ。

仙波さんの独特の感性によって、北欧神話がどんなふうにアレンジされているか、とても楽しみです。

どの神さまが出てくるのかな?
動物はリスのラタトスク?
カラスのフギンとムニン?
オオカミのフェンリル?
宇宙樹の枝にとまるシカ?
あれから着々と作品をつくられてきました。

そして出来上がった
「北欧神話」を描いた、布と糸のアート。北欧神話に登場するノルン(運命の女神)や神さま、動物たちが布に染められて、さらに絵に糸を刺していくという技法でつくられています。この絵のてんてんはじつは針で糸を刺したものなんですよ!ちくちくちくちく、、、不器用な私にはとても想像のできない、丁寧な手仕事です。

今日12月14日(金)から個展がCASEギャラリー(代々木八幡)で開催されます。


★「仙波るい個展 紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」
20181214(金)~113()まで。
場所:CASEギャラリー(最寄り駅・代々木八幡or代々木公園駅約10)
 
↓詳しくはCASEさんのホームページをご覧ください
http://case1823.blogspot.com/2018/12/case-gallery.html 


丁寧でやさしい、心のこもった作品の数々。布と糸によって現代に蘇った、北欧神話の神さまたちに会いに来てくださいhappy01
 

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2018年12月 4日 (火)

2018.12.18ラジオ出演「ブック・アンソロジー」第18回クリスマスローズ

【ラジオ出演のお知らせ】

月に1度、新刊『花のシンボル事典』から季節の花を紹介するラジオ。

12月は「クリスマスローズ」についてお話しします。

ちょうど今、12月から3月頃まで咲く「クリスマスローズ」。花びらがとても薄くて、透き通るような白や紫色が神秘的な花ですね。この花のシンボルは「慈悲」。アダムとイブの物語がシンボルの由来です。クリスマスローズは、天国の庭園で最初に咲いた花と言われているんですよ・・・。続きはラジオでどうぞ。


◎番組名
エフエムふくやま・本の情報「ブック・アンソロジー」
<もっと素敵にマイライフ>のコーナーにて。
◎放送日:毎月・第3火曜日の19時35分から。

※動画ラジオ、YouTubeでお聴きください。
第17回 2018年12月20日(火)放送予定(放送後に動画ラジオを公開します)

★クリスマスローズ(キンポウゲ科・常緑多年草)
学名:Helleborus niger
シンボル:慈悲、純粋、救済
裏シンボル:死、中傷

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2018年12月 3日 (月)

2018.12.1【報告】吉見の森のおはなし会「古代ケルト 聖なる樹の教え2~闇の半年のために」

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ケルトのシンボル「うずまき」を象徴する本をご紹介。


【ケルト・セミナーの報告】

こんにちは。今日は121日(土)に開催したランチ付セミナーの報告をします。埼玉県吉見町のカフェ「ストロベリー・フィールズ」のKaoruさんとのコラボ企画で、今春からスタートしたばかり。年2回行うケルトのおはなし&ケルトランチの会です。

吉見の森のおはなし会 2
「古代ケルト 聖なる樹の教え
~闇の半年のために」
杉原梨江子(文筆家)×中村薫(料理探究人)
日時:121日(土)10時~14時30分
場所:ストロベリーフィールズ(埼玉県比企郡吉見町) 
参加費:6800円(ランチ代含む)
■参加者:6名様
主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」

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ケルトの聖なる果実・リンゴのパイとうずまきクッキー


万物に精霊が宿ると考えていた古代ケルトの人々に思いを寄せながら・・・。移りゆく黄葉が美しい森のそばにあるカフェで、私たちは自然ともに生きていることを実感する1日でした。

聖なる樹、果実、動物たち、アロマetc. 寒く厳しい冬となる「闇の半年」を元気に楽しく過ごすためのヒントをちりばめましたよ。「闇の半年」とは、111日から始まるケルトの新年から、夏至を迎える前、430日までの期間をさします。光の半年は51日から1030日まで。

古代ケルトの人たちは、「太陽は朝昇り、夕べに沈む」とは考えませんでした。沈んだ太陽は夜明けになると「闇」から出てきて、再び生き返り、明るく輝き始めるのです。闇から光へ、夜から朝へ、秋冬から春夏へ、死から再生へと、自然界を、対極をなす現象を繰り返すものとしてとらえていました。無限に続く流れの中で、再生が起こる直前の暗闇こそ、新たな始まりの時、と考えていたのです。そして、そのことを象徴する「うずまき」についても勉強しました。ケルト遺跡の渦巻文様、『ケルズの書』etc.

【今回のキーワード】うずまき

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「わたしのうずまき」の形は?クッキーに描いてみました。

【ハロウィンのホント】
10月の終わり、今年もかなり盛り上がっていたハロウィン、じつはケルトの風習だったと知っていますか?ケルトの新年111日の前日、1031日は異界と現世の境界があやうくなる時。異界から妖精、妖怪、魔女、死者などがこの世に現れてくると信じられていました。かぼちゃのランタン、仮装してお菓子を配る習慣などはケルトの人たちが行っていた風習の名残りなのです。

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ハロウィンのかぼちゃ、じつは「かぶ」だったって、知っていました?happy02 ランチタイムのスープ。

【ケルトの木の暦】
誰もが1本の木を抱いて生まれてくる・・・。あなたのシンボルツリーからのメッセージをお伝えしました。今回の参加者は、ブドウ、ナナカマド、クリ、サンザシ、イトスギ3名様


【ケルト・ランチ&デザート】
古代ケルトの聖なる魚、野菜、果実をいただきました。

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知恵の王者・サーモンソテー、知恵の実ハシバミ風味 緑のソース

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ケルトの聖なる果実ハシバミのパン

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聖なる愛のリンゴ・パイとサンザシ・ティー&うずまきクッキー(上写真)。

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この世のすべての存在が聖なるいのち、魂。そして、あなた自身も聖なる存在です。

来年も「ケルト」をテーマに吉見の森でおはなし会を行います。光の半年が始まる4月と、闇の半年が始まる10月か11月を予定しています。詳しいことが決まったらお知らせしますので、どうぞお出かけくださいheart04

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木の香りのするカフェで行いました。

ケルト・セミナーのパートナーは、カフェ「ストロベリー・フィールズ」の料理探究人 Kaoruさん。今回もケルトのインスピレーションで、おいしくて、神秘的で、素敵な料理をありがとうございましたhappy01

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杉原梨江子著『古代ケルト 聖なる樹の教え』(実業之日本社刊)
【くわしくはこちらかどうぞ】

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