福島から避難してきた人々に対して、「放射能がうつる」と言う人がいると新聞で読みました。
福島のナンバーをつけていられない、学校で子供が差別される…。
あまりにも無知、心ない行動、言葉です。
私は広島県生まれです。被爆二世ではありませんが、従兄は被爆二世で、ガンで亡くしています。
だから、私の中で、“ひばく”“放射能のこわさ”は子供の頃からとても身近な問題でした。
東京に出てきたとき。
私が“広島出身”だと知ると、「原爆がうつる」と言った人がいました。
一人ではありません。全く別の場所で知り合った人の何人かが、私からパッと飛びのき、「原爆がうつるから、近くに来ないでくれ」と言ったのです。
あまりのことにぼう然としました。ショックでした。東京の人はなんて無知で、愚かなのだろうと思いました。原爆のことをほとんど知らないのに。
それと同じようなことが、2011年の今、起こっていることに恐怖を感じます。
放射能がうつることは決してありません。
「放射能がうつる」と平気で言うあなたは無知なのです。
ひどい言葉で、人を傷つけないでください。
新しい人生を、見知らぬ土地で生きようとしている方々を差別しないでください。
私達は、故郷を奪われた人々の悲しみをすべて知ることはできないけれど、もしも、福島の方と出会ったら、
前を向いて、一緒に笑顔で過ごしたい。明るい言葉をかわしあう、毎日を一緒につくりたいと思います。
★出会った樹木…福島原発20~30キロ圏内・広野町の椿。これほど木全体を覆い尽くすような椿と出会ったのは初めてでした。
狂ったように咲き乱れる椿の花は、今年だけなのか、それとも毎年毎年のことなのか?
福島県広野町は緊急時避難準備地区。
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