Celts ケルト

2024年11月23日 (土)

2024.11.16【セミナー13】古代ケルト 聖なる樹の教え~闇の半年のために

【カフェ・セミナーの報告】

吉見の森のおはなし会
「古代ケルト 聖なる樹の教え」第13回

料理探求人・中村薫さんのお料理をいただきながら、ケルトの聖なる樹についてお話する、年2回のセミナー。今年も無事に後半の回を終えることができました。初めての方もいらっしゃって、出会いに感謝💕

ご一緒に楽しい時間を過ごしました、みなさま、ありがとうございました。

34mtheopss6bpkkr_rvfsa

◎日時:2024年11月16日(土)
◎場所:ストロベリーフィールズ

今日のシンボルツリー:クリ(富の女神が宿る木)
メッセージ「時を待つことを知り、変革を起こせ!」

参加者の皆さまのシンボルツリー
・光の半年:イトスギ、ブドウ、ナナカマド
・闇の半年:クルミ、ブドウ、ヤナギ、ナナカマド


☆ランチとデザート

Img_4821 Img_4822 Suv7kjjyrlmo7_dasq8l4a Img_4835
Img_4831 Pnynb_trerrf5oajg2pa
Img_4837 

|

2024年5月26日 (日)

2024.5.25【セミナー12】古代ケルト 聖なる樹の教え~光の半年のために

【カフェ・セミナーの報告】

吉見の森のおはなし会
「古代ケルト 聖なる樹の教え」第12回

料理探求人・中村薫さんのお料理をいただきながら、ケルトの聖なる樹についてお話しする、年2回のセミナー。光の半年を迎える5月はカフェからみんなで散歩しながら、小さな森へ行きました。

Img_3442_

木と対話する時間、いかがでしたか? 

みなさまの声を聴くことが私の喜びです。ありがとうございました。


◎日時:2024年5月25日(土)
◎場所:ストロベリーフィールズ(埼玉県・吉見町)

今日のシンボルツリー:オリーブ(光の精霊が宿る木)
「幸福は、平穏な心を保つ人のところに訪れる」

参加者の皆さまのシンボルツリー
・光の半年:サンザシ、ブドウ
・闇の半年:クルミ、ブドウ、イトスギ、ナナカマド

宿題:「100歳の自分。想像してみたら・・・?」みなさんに問いかけてみました。それぞれの答えは?




☆ランチとデザート
Img_3450Img_3457Img_3458Img_3465 Img_3445_Img_3448_ 

聴診器で樹液が流れる音を聴いています。

|

2021年4月20日 (火)

2021.4.17カフェ・セミナー「古代ケルト 聖なる樹の教え」第6回 光の半年

176019940_1181196175661849_6817022848108

【ケルト・セミナーの報告】
★日時:2021年4月17() 11時~16時頃
★ケルトの暦:光の半年
★テーマ:「螺旋(らせん)の縁~聖なるアイビー」
主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」(埼玉県比企郡吉見町)

感謝でいっぱいの一日になりました。

ご参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。

175666190_3776505809134071_9056491250162

光の半年のスタートに、メイ・ポールをアレンジしたデザートをご用意してくださいました。
今回も、アイデアいっぱいの料理をつくってくださった薫さん、ありがとうございました。










 

| | コメント (0)

2019年12月 2日 (月)

2019.11.30セミナー報告「古代ケルト聖なる樹の教え」第4回

【ケルト・セミナーの報告】
★日時:2019年11月30() 11時~15時30分
★ケルトの暦:闇の半年
★テーマ:森へ還る、わたしに還る
主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」(埼玉県比企郡吉見町)

E6ru9twft2yntkjn6cq71g_r

こんにちは。1130日(土)、拙著『古代ケルト聖なる樹の教え』をテーマにしたセミナーの第4回目が無事に終了しました。

出版して10年以上が経つのに、「この本、大好き」と言ってくださる方がいるのは幸せです。そんなファンの1人、中村薫さんから「ぜひケルトのセミナーを」と要望があって始めた会です。

1人が一方的に話すのではなくて、ご一緒に何かできないかしら・・・と相談して、薫さんが営むカフェで、ランチ付きのセミナーを開催することにしました。ただのランチではありません。ケルトの人々が食べていた食材、調理法、聖なるハーブや果実、聖なる動物を使った料理を薫さんが創作します。

今回のテーマは「森へ還る」。ハロウィンが終わり、111日にケルトの新年が明けました。「闇の半年(111日~430日)」が始まったばかりですが、これから寒さがつのり、家にこもることも多くなる季節です。そこで、「内なる自分と対話する―森へ還る、わたしに還る」をテーマに1日を過ごしました。くわしい内容は参加してくださった皆さまとのヒミツ。写真とともに少しだけご紹介します。

Wwoh4qetqxcv63q_1gdpxa_r
<前菜>ケルティック・ノット・プレート「海 空 大地」
ケルト文様をお皿にデザインしました。左上は聖なるサーモン、知恵の象徴です。

Z7s62tcetcohgndqu2lvlq_r
<メイン>聖なるどうぶつ「ポークの香草焼き キノコ添え」
ブタは「おおらかさ、のんき」のシンボル。楽しく平和な毎日を約束する動物です。

_5mc1crjtcqfdfsvbgerlg_r Bg7y4qr8qggt1scxltleta_r
<デザート>愛の果実「まんまるリンゴのパイ包み~神秘のペンタグラム」とエルダーフラワーのティー。
リンゴを横に切ると、五芒星(☆)が出てくることから、魔法の力を宿すと信じられました。

Ew4kihhrxslhpk14aw4mw_r 7s_0p2lyqt6jkbobcq80jw_r
寒い冬を乗り切るさまざまな工夫がケルトの生活にはありました。赤い実は魔除け。松ぼっくりは金、豊かさ。

Qglqgapmsaavo7gu5ilka_r_20191202150101
「わたしに還る」ため、チューリップの球根を使った瞑想もしましね。

こうして前半はケルトの風習や、聖なる果実、木々のお話などをしながら、「森へ還る」をカラダと心で体感していただきました。後半では皆さんのシンボルツリーについて話しましたよ。「誰もが1本の木を抱いて生まれてくる」と考えていたケルトの人々。生まれた月日によって守護樹があります。今回はイトスギさん、エルムさん、ブドウさん、マツさん、ヤナギさん、ナナカマドさん。同じ木の人もいましたね。とはいえ、木は日々成長していますから、生まれた月日でそれぞれメッセージは違いましたね。
D18_plglsaixjgrfybukwg_r
5月、「光の半年」を迎えるまでの時間、木々のメッセージが心に響き、毎日の生活に生かしていただけたら嬉しいです。

いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
また、お目にかかりましょう! by Rieko Sugihara

| | コメント (0)

2019年4月23日 (火)

桐の花さん、ありがとう

1rqtwloyr82i4jkbxtc5a_r

ストロベリーカフェのすぐそばには桐の木があります。ちょうど満開。美しい紫色の花を咲かせていました。昨年も、私たちを待っていてくれたかのように、ちょうどケルト・セミナーのとき、咲きました。

桐は、東洋の聖なる樹です。シンボルは「高貴」。日本では女の子の成長を見守る木ですね。この日、風の杜への行き帰り、皆さんを見守ってくれていたようでした。

桐さん、ありがとう✨




| | コメント (0)

2019.4.20セミナー報告「吉見の森のおはなし会 古代ケルト聖なる樹の教え」第3回

Vtxqsc8yqswbbchzpolqaw_r_1

【ケルト・セミナーの報告】
★日時:2019年420()
★テーマ:光の半年
★キーワード:ドルイドの薬草学
★主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」(埼玉県比企郡吉見町)

I46mu8avrceei8encwb4dq_r

こんにちは!
420日(土)、拙著『古代ケルト聖なる樹の教え』(実業之日本社刊)をテーマにしたセミナーを行いましたので、報告します。

Av5fqhbitvi9fl0nogqt8w

数年前、カフェ・ストロベリー・フィールズのKaoru.Nさん(料理探究人)から声をかけていただいて、スタートしたこのセミナーも第3回目。年2回、10年続けよう!と目標を立ててている私たち。今回は第1回目から参加してくださっているMさんがお友達をたくさん連れてきてくださって、新しい方もいらして、前回の倍の人数でお迎えすることになり、嬉しい叫び声をあげつつ、2人で準備を進めました。

陽ざしが美しい季節の始まり。ケルトの暦でいうと「光の半年(5月1日~1030日)」のためのヒントをちりばめて、みなさまと楽しい1日を過ごしました。くわしい内容は参加してくださったみなさまとのヒミツ♪ 写真とともに少しだけご紹介します。

K5bodyvqvamdnpoezckdw_r
セミナーの始まりは森の中で。カフェから歩いて15分くらいのところに「風の杜(もり)という名前の素敵な森があります。風の音しかしない。ふわ~っと包み込むような風が吹いてきて、時々、小鳥の鳴き声。あ、うぐいす。喧騒から離れて、木々の声に耳を傾けるひととき。。。

58049047_344639152690701_868710720916475

森の中で、自然とたわむれるボディワーク。1本の大きな木になったつもりで。左がKaoruさん。photo by Y.S.



Cvchbvzqps0rskyv3xm_q_r-2

風の杜から散歩しながら、カフェに戻ってきて、ほっとひと息。サンザシの実のシロップを出しました。

このケルト・セミナーでは毎回1つ、とくに注目してほしい、ケルトの聖なる樹を紹介して、実際に料理やデザートでいただきます。今日は光の半年の始まりを象徴する「サンザシ(ハーブ名/ホーソン)」です。サンザシの実はKaoruさんのお庭から採ったもの。

サンザシを味わいながら、ケルトの聖職者ドルイドが大切にしていたとされる薬草・薬木について話しました。

おまちかねのケルティック・ランチタイム。ケルトの人たちが食べていたかもしれない食材を使ったり、ケルト文化や神話・伝説からのインスピレーションで、料理探究人のKaoruさんが創作しました。

35obmpq0sxgp6qeltv7k1q_r
Gnleewtwtgsgpyqfpmrxig_r
前菜「雪解けサラダの光降るジュレ」

Q0stabiqfa8reyzihqakg_r
メインディッシュ「森の使者のパイ包み~薬草の香りとともに~」

Mfy2un7hrmskbyqjac0thg_r
デザート「妖精のおうち ベリーの庭」&サンザシの花のお茶。

Kg8mbjywshenvhlbzpubma_r-2

そして、午後はみなさまに生まれた月日別「シンボルツリー」からのメッセージをお伝えしました。お1人お1人に伝える前に話したことがあります。
「シンボルツリーのメッセージはすべてが聖なる木々の知恵であり、大切なメッセージ。他人事と思わないで、みなさまへの言葉として受け止めてください」

あのとき、同じ空間にいた皆さま、心に響いた言葉をこれからの半年、毎日の生活で生かしていただけたら嬉しいです。

C2jrgqp4tgmsalste4llnq_r 

最後は皆さまに感想を言っていただきました。その1つ1つの言葉が私の心に深く深く、残りました。

皆さま、ありがとうございました。

次回は10月以降、「闇の半年(11月1日~4月30日)」を迎えるためのセミナーを行います。

みなさま、また秋にお目にかかりましょう。

 



| | コメント (0)

2018年12月 3日 (月)

2018.12.1【報告】吉見の森のおはなし会「古代ケルト 聖なる樹の教え2~闇の半年のために」

Img_1043_r_2
ケルトのシンボル「うずまき」を象徴する本をご紹介。


【ケルト・セミナーの報告】

こんにちは。今日は121日(土)に開催したランチ付セミナーの報告をします。埼玉県吉見町のカフェ「ストロベリー・フィールズ」のKaoruさんとのコラボ企画で、今春からスタートしたばかり。年2回行うケルトのおはなし&ケルトランチの会です。

吉見の森のおはなし会 2
「古代ケルト 聖なる樹の教え
~闇の半年のために」
杉原梨江子(文筆家)×中村薫(料理探究人)
日時:121日(土)10時~14時30分
場所:ストロベリーフィールズ(埼玉県比企郡吉見町) 
参加費:6800円(ランチ代含む)
■参加者:6名様
主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」

Img_1078_r_5
ケルトの聖なる果実・リンゴのパイとうずまきクッキー


万物に精霊が宿ると考えていた古代ケルトの人々に思いを寄せながら・・・。移りゆく黄葉が美しい森のそばにあるカフェで、私たちは自然ともに生きていることを実感する1日でした。

聖なる樹、果実、動物たち、アロマetc. 寒く厳しい冬となる「闇の半年」を元気に楽しく過ごすためのヒントをちりばめましたよ。「闇の半年」とは、111日から始まるケルトの新年から、夏至を迎える前、430日までの期間をさします。光の半年は51日から1030日まで。

古代ケルトの人たちは、「太陽は朝昇り、夕べに沈む」とは考えませんでした。沈んだ太陽は夜明けになると「闇」から出てきて、再び生き返り、明るく輝き始めるのです。闇から光へ、夜から朝へ、秋冬から春夏へ、死から再生へと、自然界を、対極をなす現象を繰り返すものとしてとらえていました。無限に続く流れの中で、再生が起こる直前の暗闇こそ、新たな始まりの時、と考えていたのです。そして、そのことを象徴する「うずまき」についても勉強しました。ケルト遺跡の渦巻文様、『ケルズの書』etc.

【今回のキーワード】うずまき

Img_1065_r
Img_1064_rImg_1058_r
「わたしのうずまき」の形は?クッキーに描いてみました。

【ハロウィンのホント】
10月の終わり、今年もかなり盛り上がっていたハロウィン、じつはケルトの風習だったと知っていますか?ケルトの新年111日の前日、1031日は異界と現世の境界があやうくなる時。異界から妖精、妖怪、魔女、死者などがこの世に現れてくると信じられていました。かぼちゃのランタン、仮装してお菓子を配る習慣などはケルトの人たちが行っていた風習の名残りなのです。

Img_1049_r
ハロウィンのかぼちゃ、じつは「かぶ」だったって、知っていました? ランチタイムのスープ。

【ケルトの木の暦】
誰もが1本の木を抱いて生まれてくる・・・。あなたのシンボルツリーからのメッセージをお伝えしました。今回の参加者は、ブドウ、ナナカマド、クリ、サンザシ、イトスギ3名様


【ケルト・ランチ&デザート】
古代ケルトの聖なる魚、野菜、果実をいただきました。

Img_1053_r
知恵の王者・サーモンソテー、知恵の実ハシバミ風味 緑のソース

Img_1046_r
ケルトの聖なる果実ハシバミのパン

Img_1070_r
聖なる愛のリンゴ・パイとサンザシ・ティー&うずまきクッキー(上写真)。

Img_1042_r

この世のすべての存在が聖なるいのち、魂。そして、あなた自身も聖なる存在です。

来年も「ケルト」をテーマに吉見の森でおはなし会を行います。光の半年が始まる4月と、闇の半年が始まる10月か11月を予定しています。詳しいことが決まったらお知らせしますので、どうぞお出かけください

Img_1039_r
Img_1038_r
木の香りのするカフェで行いました。

ケルト・セミナーのパートナーは、カフェ「ストロベリー・フィールズ」の料理探究人 Kaoruさん。今回もケルトのインスピレーションで、おいしくて、神秘的で、素敵な料理をありがとうございました

Img_1037_r_2

杉原梨江子著『古代ケルト 聖なる樹の教え』(実業之日本社刊)
【くわしくはこちらかどうぞ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 4日 (水)

ささやかな一瞬が人生の宝物になる 2018.4.1

20170617_160159_r

一日の中で、いちばん豊かな時間はいつだったでしょうか。いちばん笑顔になれたのはどんなときだったでしょうか。この一週間のなかで、かけがえのない瞬間はだれにでもきっとありました。

わたしはこの間の日曜日を思い出します。薫さんの家でセミナーの打ち合わせをしていたときのことです。チュッチュ、チュッチュと小鳥の鳴き声が聞こえてきました。高く響く声はどんどん大きくなっていきます。

「あ、小鳥がヒナにエサをやっているんだわ。小鳥の巣が見えない?」

薫さんの家の前は小さな森のようになっていて、芽吹いたばかりの木々が空いっぱいに広がっています。その一本に小鳥の巣をかけたそうです。すると小鳥がやってきて巣をつくり、子育ての真っ最中。

チュッチュ、チュッチュッ、ピピピピ。

薫さんと耳を澄まして、しばらく小鳥の声を聞いていました。春の日差しが射し込む部屋でふたり、静かに、静かに。緑は透きとおって輝き、通り抜けていく風は芽吹きのエネルギーに満ちていました。

春の時間。大切な友だちと小鳥の声に耳を澄ますひととき。目にはまぶしい緑の光。このときの風景をわたしは一生忘れることはないでしょう。

ささやかな一瞬が人生の宝物になる、そんなことを思った一日でした。

今がどんなにつらい状況でも、抱えている問題で不安な夜を過ごしていても、自分の心をちょっと明るくする瞬間が、誰にでもきっとあると思います。

一日の中で、一週間の中で、心にポッと灯がともった瞬間を思い出してみてください。思い悩む人の行く道にも、ひと筋の光が差し始めると、わたしは信じています。

20170617_093101_r
薫さんの家の近く、一本道。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 1日 (日)

2017.9.30吉見の森のおはなし会「花のいのち 木のたましい」


Img_4100_r


【セミナー報告】
吉見の森のおはなし会 第1回 「花のいのち 木のたましい」
◎日時:2017年9月30日(土)13時〜15時30分
※おまけ ティータイム
◎参加者:12名様
◎場所:ぐるめはうす (埼玉県)
◎主催:カフェ ストロベリー・フィールズ

ずっと心待ちにしていたセミナーでした 

埼玉県吉見町のカフェ、ストロベリー・フィールズの中村薫さんから声をかけていただき、「吉見の森のおはなし会」第1回にて、「花のいのち 木のたましい」というテーマでお話しさせていただきました。

薫さんの手作りケーキとお茶付きというおいしい時間もありましたよ

花、木、果実の聖なる存在を感じていただきたかったので、どんな話にする?という内容はもちろん、 ケーキの材料は何にする? お茶は?と、薫さんといろいろ相談しながら、当日を迎えたセミナーでした。朝、薫さんのカフェに到着すると、テーブル・セッティングをしてくださっていました。そこに、私のお土産<幸せの葉っぱ>をプラス

Img_4098_r

お土産に、マザーリーフ(セイロンベンケイソウ)と子宝ベンケイソウ。朝、私が摘んで、セットしました。葉のフチから小さな芽が出てくる、幸せの葉っぱです

Img_4103_r

当日の流れをお話しすると、
最初に、みなさんの自己紹介タイム、「いちばん好きな花」についても話していただきました。ハス、ポピー、スミレなどから、あじゅらといった珍しい花も登場しました。下写真は、自己紹介の時に出していただいた、さくら茶。

22155478_1939072429665480_1523777_2

今日のお話をただ一方的に聴くものではなく、心とカラダで感じてほしかったから、動く瞑想を体験していただきました。大地に根を張る瞑想、葉っぱの手のひら体操、そして、相手を癒す手のひら・・・。どの方法もご自宅でもできることですから、行ってみてくださいね。

花のシンボルについては、家に飾ったり植えたりするのに身近なバラ、ユリ、ポピーなどを紹介しました。

22155107_1939072326332157_160099660

お楽しみのお茶タイム。愛のシンボル・りんごのマフィンと、無農薬のバラの花びらだけで入れたローズティー。りんごとバラの物語を紹介しながら

Img_4096_r

後半は、私の本『古代ケルト聖なる樹の教え』から、誕生日別の木のメッセージをお伝えしました。会場には、私の著書を並べてくださっていました。

Img_4106_r

最後に、花の瞑想で終了です。おひとり一輪、リンドウかガーベラを手に、体験していただきました。

Img_4102_r

セミナーの後、お時間のある方はカフェルームに移動して、おしゃべりティータイム。皆さんのご感想を聴かせていただきました。

Img_3909_r

思いがけず、私が「木」の生きる力や知恵をお伝えするきっかけとなった出来事についてもお話しすることに・・・。私自身、初心に戻れた時間でした。

Img_3907_r

秋の休日、ゆったりと優雅な時間を過ごしていただけたでしょうか。

薫さんの手作りマフィンやクッキーもご用意。古来、ヨーロッパで聖なる果実、聖なる花と呼ばれているものを選んで、作っていただきました。

Img_4111_r

皆さま、ありがとうございました

22157080_1939072419665481_192587652






| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年3月24日 (月)

古代ケルトの森のことばと、竪琴ライアーの響き

S10003516_545589482222248_128419167
photo by Sonoko san

ありがとう。Go raibh maith agat.(ゲール語でありがとうございます)

人とつながることが、人と響き合うことが、こんなに嬉しいことだとふたたび感じている朝です。

今、部屋には竪琴ライアーの音が響いています……。

taotaoの千絵子さんとspaceトネリコの地子さんが開いてくださった、春分の日の一日が終わり、まだ余韻に浸っています。

場所は茅ヶ崎にある「Space トネリコ」。この木のおうちは自然素材でリノベーションしたばかりだそう。駅まで迎えにいらしてくださったご主人によると、家の床はすべてナラ材。ナラはまさにケルトの森の王様オークです。この木のおうちは古代ケルトの聖なる樹木の力を秘めているんですね。「Space トネリコ」始まり記念のイベントに呼んでいただいたことを幸せに感じています。


「聖なる樹木の声を聴く
 ~古代ケルトの呼び声を今に伝える
 詩人 杉原梨江子の世界~」

◎日時:3月21日(金)春分の日 
   14時~17時 その後、懇親会でおしゃべり
◎場所
:「ヒト モノ コトをつなぐ Space トネリコ
    (
JR東海道線茅ヶ崎駅北口よりバス

前半では、私が「樹木」をテーマとして活動する原点となった、バリ島で運命の出会いをした神宿るガジュマルの木について、お話ししました。

木々の呼び声は古代ケルトの森だけではなく、この地球上の木々、草花、風、水…すべての存在が私たちに囁きかけていることをお伝えしたかったからです。

それから、ケルトの森のおはなし。「ケルトの人々が住んでいた国って?」とか、いろいろ。深い森を感じるオークモスの香りとともに。(この場にいらしてくださった方のためにくわしくはナイショ♪)

そして、生まれた月日で知るシンボルツリー(守護樹)からのメッセージ。

後半は、竪琴ライアー弾きの宮田美岳(みやたよしたけ)さんのおしゃべりから始まり、ライアーの音楽をたっぷり、樹木の瞑想、そして、木々のささやきを詩にして読みました。

皆さまと過ごした時間はかけがえのない思い出になっていきます。終了後は、千絵子さん、地子さん、新海かおりさんが美味しい料理とワインでもてなしてくださいました。受付で私の本を販売してくださった小川さんにも、ありがとうございました。

Ryouri
Olives_2

おだやかな夕べ、本当に楽しかった……。

ライアーの音色が心と体のなかで響いている感覚、この部屋いっぱいに響いているのを感じながら、おしゃべりしました。ここに集った人々が響き合い、それぞれの人生に戻っていっても、響きの環は続いていくでしょうね……。

Smiyata
photo by Sonoko san

space
トネリコの素敵なおうちの前で竪琴ライアーを弾く宮田美岳さん。

宮田さんのことをもっと知りたい方はサイトをご覧ください。
http://leier-in-the-sky.jimdo.com


Sspace
photo by Chiko san

この場所―「ヒト モノ コトをつなぐ Space トネリコという名前は、私との出会いからヒントを得られたと聴きました。本当に幸せです。

トネリコは天と地とをつなぎ、私たちを見守り続ける聖なる樹木、と神話は語ります。


主催してくださったお二人と、
一緒に響きを奏でることができた宮田美岳さんと、
いらしてくださった皆さまお一人お一人に、心から感謝のことばを伝えたい……。
本当にありがとうございました。

S_2
photo by Hiromi Yamazaki sanfbでつながり、お目にかかったことはなかったHiromiさんがいらしてくださり、撮影してくださった写真です。ありがとうございました。こんなご縁も素敵ですね)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧