精霊・妖精

2014年3月20日 (木)

ケルトの森の中で、耳を澄ませて

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あしたはとても大切な一日になる予感。

茅ヶ崎の里山。

木のおうち。

花と木と香りを愛する女性2人が声をかけてくださった時間。

たくさんの人が私の話を聴きにいらしてくださるって。

わたしの…というよりも、ケルトの森に棲む精霊たちが、いえ、自然のすべてのいのちが魂をもって、私を通して、みなさまに何かを伝える、と言ったほうがいいように感じています。

今まで、自らケルトの話をしようとしたことはないんです。何か大いなるものに、背中を押されるようにここまで来ました。

あした、私の言葉はケルトの森からの呼びかけです。

あなたの耳にはどんな囁きが聴こえるでしょうか。

宮田美岳さんの弾く、竪琴ライアーの響きとともに、あなたに贈ります。

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木々や草花の精霊と出会ってください。きっと、あなたなら・・・。


聖なる樹木の声を聴く
~古代ケルトの呼び声を今に伝える
  詩人・杉原梨江子の世界~[満員御礼]
http://rieko-sugihara.com/information/2014321taotao_Celtic%20tree%20news.html

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2013年6月26日 (水)

ルーンを訪ねる、北欧への旅

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この写真に写っているのは、日比谷公園のルーン石碑。

昨日、「ありがとう」を伝えてきました。まもなく、本当のルーン石碑に出会いに行きます。

この度、大変お世話になったのは、北欧旅行のスペシャリスト、ツムラーレのNさんと、ルーンが好きとおっしゃる旅行コーディネーターのMIKIさん。

昨日朝、事務所にお伺いして、いろいろと教えていただきました。

資料の中でしか知らなかった、北欧神話の神々が息づく場所にやっと訪れることができます。

オーディン、トール、フレイの姿が刻まれた神殿が立っていたと伝えられるウプサラ。

ルーン石碑群のある場所。トールのハンマーが発見されたビルカ遺跡。中世の面影を残した街ガムラスタン。

それから、精霊たちと出会えそうなノルウェーの森。

あと、ムンク生誕120年の今年。オスロではさまざまなイベントが行われています。国立美術館「ムンクの部屋」、ムンク美術館、「叫び」の舞台となった場所・・・。こちらもしっかり味わってきたいと思います。

多くの人にアドバイスをいただいて出かける北欧への旅。

感謝とともに、導かれるままに、歩いてきます。

★北欧旅行のスペシャリストが集まる旅行代理店ツムラーレ。
「導きとした思えない」という体験を経て、この会社に入られたNさんに昨日もいろいろ調べていただきました。ありがとうございます。http://www.tumlare.co.jp/

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2013年2月18日 (月)

日比谷公園の鶴のつらら

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今日も寒かったけど、昨日はもっと寒かったですね。

日比谷公園の池にいる鶴の噴水。氷がはって、つらら状になっていました。

真冬の数回しか見ることはないという、鶴のつらら。

太陽の光が当たって、神秘的に輝いていました。きれい

これから、体の芯から冷えるような寒い寒い日があったら、奇跡の瞬間を見るために、日比谷公園まで出かけてみては?

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2012年10月 1日 (月)

スワロフスキーのうさぎストラップ

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ルーンの勉強を続けているミホさんは、ビーズ・ジュエリーを作っています。

「北欧神話とルーン文字講座」が終わった後、プレゼントしてくださったのがこのうさぎのストラップ!

スワロフスキーのビーズで作ったうさぎさん、ストラップにはロードクロサイト、水晶、ラピスラズリ、ウッドビーズという強力なパワーストーンがつけられていました。

なんてかわいいの!ステキなの!キラキラ光って、「幸せを運んでくるよ」って、ささやいているみたいです

ありがとう!!

そして、こんなにステキに作れるようになってよかったですね。おめでとうございます!

ミホさんもまた、1年前は自分がこんなに可愛いビーズ・ジュエリーを作れるようになれるなんて、思ってもみなかったと言っています。

今までの試行錯誤はぜんぶ、ミホさんの花開くためにあったと思います。もっともっと、これからネ!

ルーンと出会った人たちが次々と夢を実現していって、今までよりずっと輝いて、ご自身の人生を歩んでいかれること、それが私にとって、いちばんのルーンからの贈り物です

ルーンを始めたばかりのあなたも、まだまだ深く知りたいあなたも、一緒に楽しみながら続けていきましょう。

すばらしい出会いに感謝します

 

◎朝日カルチャーセンター主催 10月開講「ルーン文字と北欧の聖なる樹」講座(全6回)

 場所:朝日カルチャーセンター湘南教室(藤沢駅ビル内 ルミネプラザ9F)日時:106日、1020日(鎌倉)、1117日、12月4日(いずれも土曜日、18時~1930分)

 

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=173892&userflg=0

 

◎朝日カルチャーセンター主催 校外イベント(この1回だけでもお申込みいただけます)

 

1020「鎌倉のパワーツリーめぐり」

 鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏を出発し、北鎌倉駅に向かって神社・仏閣のご神木をめぐるツアー。日本と北欧・西欧の木の文化、木の力についてお話しながら訪ねます。木の生命エネルギーを身にまとうことについてもアドバイスします。

 

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=178941&userflg=0

 

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2012年1月28日 (土)

キャッツ観に行きました

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昨日、ミュージカル「キャッツ」を観に行きました。20年ぶりです・・・。

私のももちゃんに似てるネコがいました。真っ白いネコ。

耳がピンク色だからももちゃん。肉球も春はもっとピンク色。

今、寒いからかなあ。冷たくって、白くなってます。

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2010年12月22日 (水)

雨は天がかわりに泣いてくれている

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昨夜、急に雨が降り始めましたね。

今はキラキラと陽が射しこんで、植物たちが喜んでいます。

雨のあとの太陽の光はいつにもまして、気持ちいいのでしょう。

“雨が降る”ことを、『遠野物語』のドラマの中ではこんなふうに言っていました。

「山の奥に、澄んだ泉がある。そこに悲しい顔が映る。そうすると、天がかわりに泣いてくれるんだ」と。

澄んだ涙を流して、かすんで見える花は美しい。

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樹木の精霊と会ったことがありますか?

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今日、テレビで『遠野物語』を見ました。

岩手県遠野街道に伝わる民話を集めたものがドラマ化されていたのですが、ぞくっとするような、不思議な怖さが見事に映像化されていました。

『遠野物語』はカッパや座敷わらしなどの妖怪から、仙人の話、死や霊に関する話も出てくる民話集。

今では、「そんなものはいない、そんなことは起きるはずがない」と切り捨てられるような、目に見えないものの存在が、現実の世界と錯綜しながら描かれています。

久しぶりに、『遠野物語』に触れて、日本人って、やっぱりこういう感性があるんだなあ、とあらためて実感しました。

そう、精霊や妖怪を見る素質があるってこと。S2010_0818_124138rimg0081 

たとえば、私の本『古代ケルト 聖なる樹の教え』に登場する聖職者ドルイドは、樹木からの神託を受けとる存在。ケルトでは、特殊な能力をもち、訓練された人しか樹木からのメッセージを受けとれないのに対して、

日本人は一人一人が“樹木の声を聴く力”を持っているのです。

樹齢何百年も経つ巨樹を伐ろうとしたとき、白髪の仙人が樹木の中から現れ、伐ることをやめさせたという伝承は、日本全国にあります。

その仙人の姿を見たり、声を聴いたのは、いつでも市井の人なのです。

普通の男の人や女の人、赤ちゃんを抱いた人…。

だから、あなたも精霊と出会うことができるのです。

その能力が体の奥深くにしまいこまれているだけ…と考えてみてください。

私のセミナーでも、「妖精と会いたい。どうやったら、会えるんですか」と聞かれることが多いけど、そう質問している人の多くは、本当は信じていないんじゃないかしら。

ゲゲゲの水木しげるさんになった気分で、もっと自由に、自然の精霊たちと話してみてください。

耳を澄ませて、目を大きくあけて。気配を感じとれるように皮膚感覚は鋭く。

★写真は、来宮神社(熱海市・きのみや神社)の樹齢二千年のクスノキ。

樹木を伐ろうとノコギリを幹に当てると、白髪の老人が突然現れて両手を広げてさえぎり、そのとたんにノコギリが真っ二つに割れたという伝説があるご神木。S2010_0818_123855rimg0067

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2010年12月19日 (日)

涙の妖精

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涙の妖精があらわれました。

何年ぶりのことでしょう。

今、私を守ってくれている人たちと誰ひとりとも出会っていなかった、ずっと前に、あらわれた涙の妖精たちが再び。

涙がぽとりとひと粒落ちると、涙の妖精が小さなバケツの中から水をくんで、ひょいっとかけてくれました。

すると、涙は金の粒子に変わって、私の目の前で、金色の粉がさらさらっと舞い散ったのです。

キラキラキラキラ降り注いで、ふわっと消えて…。

「きれい」と不思議に思っているうちに、涙の妖精は消えていました。

ひとりだけ、私の中から出てきてくれた涙の妖精。ありがとう。

涙が出ることのすばらしさを教えてくれたのは妖精たちでした。

本物の涙を流すと、妖精たちは涙袋の中に涙粒を入れて、とっておいてくれるのです。

そして、悲しいことやこわいことが起きたときに、涙袋から涙を取り出して、私の体にかけてくれ、浄化してくれるって言ってました。

そういえば…、何年も前に。忘れていた…。

涙の妖精と出会う前、私は涙を流すことができませんでした。

あまりにも悲しみや恐怖が大きいと、涙が体から出ていかないのです。

涙が体の中にたまったまま、よどんでしまうと、心も体も壊れてゆくばかり。

私はすばらしい医師と出会って、涙がちゃんと出るように治してもらいました。

妖精がくれる「涙袋」は純粋に生きた証拠です。

涙が出るのは、心が回復するしるし。

2010年ももうすぐ終わりですね。

あなたが今年流した涙も、涙の妖精たちが金の粒子に変えてくれますように。

ありがとう、さようなら。

そして、2011年に浄化した笑顔で、こんにちはを言いましょう。

↓この子たちは、木の精霊…? 樹齢百年のラクウショウという大樹の根からにょきにょき出てきた、木の子どもたちです。可愛いです。新宿御苑に行くと会えますよ。

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2010年10月 8日 (金)

オスを食うメスカマキリ

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彼岸花に酔ってふらふら歩いていたら、会いました。

オスのカマキリを食べる、メスのカマキリ。

むしゃむしゃむしゃ。

あっちから口つけて、今度はこっち、もぐもぐもぐ。

本当なのね、用のなくなったオスをメスが食べてしまうというカマキリの習性。

足が…散らばってますけど、カマキリさん。

羽根にはかじった跡。今おなかのちょっと上くらいをかじっているということは、頭から食べ始めたのでしょうか。

おいしそうでした。

あなたも愛した人がこの世から空っぽになるまで食べ尽くしてください。

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★カマキリがカマキリを食べるのを見つけた衝撃の場所…神代植物公園(東京・調布市深大寺)の中にある水生植物園

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2010年4月 7日 (水)

歌をうたう人とキジムナー

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3月の終わり、歌をうたう人と出会いました。 “音”を仕事にする人というのは、天とつながる力を持っている人なのではないかと思います。モーツァルトが宇宙に漂う音を拾って、すばらしい音楽を作曲したように。

そして、歌をうたう人は、言霊(ことだま)を音にのせて、響かせて、自然の精霊たちと共鳴して、魂を天まで届けてくれる人。“歌をつくって、歌をうたう”人と出会えたことに感謝しています。

感謝・・・そうなのです。その女性から、驚くような写真を見せてもらいました。ガジュマルの樹木に宿るキジムナーの姿です。

キジムナーって、知っていますか?沖縄やバリ島で、神なる樹と呼ばれるガジュマルに宿っている精霊です。背がちいさくて、赤い体をしていて、いたずらっこ。その姿が映っていたのです。

「本当に赤いね!」と思わず言ってしまうくらい、ホントにホントに、小さくて赤いキジムナーが!! おじいさんのような、少年のような・・・ガジュマルの枝に座っているように見えました。彼女が指差したところに、ちょこーんと。

一緒にごはんを食べたみんなでその写真をのぞきこむと、そのまわりにも、いる! こっちの枝にも、そっちの枝にも。小さなキジムナーたち。

ガジュマルは私の魂の恩人。いつも声をかけてくれるガジュマル、いつも抱き締めてくれるガジュマル、いつも救いの手を差し伸べてくれるガジュマル。でも、精霊の姿を写真に撮ったことはありませんでした。

歌をうたう人に、ありがとう。

そのとき、精霊や妖精の世界について、話したことがあります。私がいつも思っていることですが、「精霊や妖精たちは、異世界にいるのではない。私たちと同じ時空の中で生きている」ということ。

けれど、それをほとんどの人は感じることができない。まして、姿を見ることも、声を聴くこともできない。でも、精霊たちは私たちのそばにいつもいて、話しかけたり、いたずらしたり、導いてくれたり・・・。精霊たちとふと、心通い合うときがあって、そのとき、人の目に映り、写真にも写ってくれることがあるんですよね。

上写真は、私が沖縄で出会ったガジュマルの樹木。その頃、体をこわしていた私の細胞の一つ一つをふるわせて、ガジュマルの命の力を与えてくださった、神の樹木ガジュマルです。下写真は、枝にそなえつけられていた鳥の巣。鳥も、キジムナーとお話したかしら。

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