脅しをかけてくる人へ
脅しには屈しない。
やさしい、おだやかな言葉であろうと、
ぎゃあぎゃあとわめきちらす怒号であろうと、
決して、脅しには屈しない。
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【ラジオ出演のお知らせ】
月に1度、新刊『花のシンボル事典』から季節の花を紹介するラジオ。
12月は「クリスマスローズ」についてお話しします。
ちょうど今、12月から3月頃まで咲く「クリスマスローズ」。花びらがとても薄くて、透き通るような白や紫色が神秘的な花ですね。この花のシンボルは「慈悲」。アダムとイブの物語がシンボルの由来です。クリスマスローズは、天国の庭園で最初に咲いた花と言われているんですよ・・・。続きはラジオでどうぞ。
◎番組名
エフエムふくやま・本の情報「ブック・アンソロジー」
<もっと素敵にマイライフ>のコーナーにて。
◎放送日:毎月・第3火曜日の19時35分から。
※動画ラジオ、YouTubeでお聴きください。
第17回 2018年12月20日(火)放送
https://www.youtube.com/watch?v=NufM7zWuGS0&t=42s
★クリスマスローズ(キンポウゲ科・常緑多年草)
学名:Helleborus niger
シンボル:慈悲、純粋、救済
裏シンボル:死、中傷
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ケルトのシンボル「うずまき」を象徴する本をご紹介。
【ケルト・セミナーの報告】
こんにちは。今日は12月1日(土)に開催したランチ付セミナーの報告をします。埼玉県吉見町のカフェ「ストロベリー・フィールズ」のKaoruさんとのコラボ企画で、今春からスタートしたばかり。年2回行うケルトのおはなし&ケルトランチの会です。
吉見の森のおはなし会 第2回
「古代ケルト 聖なる樹の教え~闇の半年のために」
杉原梨江子(文筆家)×中村薫(料理探究人)
■日時:12月1日(土)10時~14時30分
■場所:ストロベリーフィールズ(埼玉県比企郡吉見町)
■参加費:6800円(ランチ代含む)
■参加者:6名様
■主催:カフェ「ストロベリー・フィールズ」
ケルトの聖なる果実・リンゴのパイとうずまきクッキー
万物に精霊が宿ると考えていた古代ケルトの人々に思いを寄せながら・・・。移りゆく黄葉が美しい森のそばにあるカフェで、私たちは自然ともに生きていることを実感する1日でした。
聖なる樹、果実、動物たち、アロマetc. 寒く厳しい冬となる「闇の半年」を元気に楽しく過ごすためのヒントをちりばめましたよ。「闇の半年」とは、11月1日から始まるケルトの新年から、夏至を迎える前、4月30日までの期間をさします。光の半年は5月1日から10月30日まで。
古代ケルトの人たちは、「太陽は朝昇り、夕べに沈む」とは考えませんでした。沈んだ太陽は夜明けになると「闇」から出てきて、再び生き返り、明るく輝き始めるのです。闇から光へ、夜から朝へ、秋冬から春夏へ、死から再生へと、自然界を、対極をなす現象を繰り返すものとしてとらえていました。無限に続く流れの中で、再生が起こる直前の暗闇こそ、新たな始まりの時、と考えていたのです。そして、そのことを象徴する「うずまき」についても勉強しました。ケルト遺跡の渦巻文様、『ケルズの書』etc.
【今回のキーワード】「うずまき」
「わたしのうずまき」の形は?クッキーに描いてみました。
【ハロウィンのホント】
10月の終わり、今年もかなり盛り上がっていたハロウィン、じつはケルトの風習だったと知っていますか?ケルトの新年11月1日の前日、10月31日は異界と現世の境界があやうくなる時。異界から妖精、妖怪、魔女、死者などがこの世に現れてくると信じられていました。かぼちゃのランタン、仮装してお菓子を配る習慣などはケルトの人たちが行っていた風習の名残りなのです。
ハロウィンのかぼちゃ、じつは「かぶ」だったって、知っていました? ランチタイムのスープ。
【ケルトの木の暦】
誰もが1本の木を抱いて生まれてくる・・・。あなたのシンボルツリーからのメッセージをお伝えしました。今回の参加者は、ブドウ、ナナカマド、クリ、サンザシ、イトスギ3名様
【ケルト・ランチ&デザート】
古代ケルトの聖なる魚、野菜、果実をいただきました。
知恵の王者・サーモンソテー、知恵の実ハシバミ風味 緑のソース
ケルトの聖なる果実ハシバミのパン
聖なる愛のリンゴ・パイとサンザシ・ティー&うずまきクッキー(上写真)。
この世のすべての存在が聖なるいのち、魂。そして、あなた自身も聖なる存在です。
来年も「ケルト」をテーマに吉見の森でおはなし会を行います。光の半年が始まる4月と、闇の半年が始まる10月か11月を予定しています。詳しいことが決まったらお知らせしますので、どうぞお出かけください
木の香りのするカフェで行いました。
ケルト・セミナーのパートナーは、カフェ「ストロベリー・フィールズ」の料理探究人 Kaoruさん。今回もケルトのインスピレーションで、おいしくて、神秘的で、素敵な料理をありがとうございました
杉原梨江子著『古代ケルト 聖なる樹の教え』(実業之日本社刊)
【くわしくはこちらかどうぞ】
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「原爆を伝える2018-原爆を生きのびた木、咲いた花」
▼会期:7月17日(火)~8月31日(木)
▼場所:千代田区立日比谷図書文化館 3階図書フロア
(千代田区日比谷公園1-4(最寄り駅:霞が関、内幸町)
▼写真・解説:杉原梨江子
▼無料
▼内容
・1945年10月、アサガオの花が咲いた
・被爆後の植物の状態、斑入りのフジバカマ
・「原爆の絵」と木
・被爆者が語る木
・絵本『おこりじぞう』最後の1枚 etc.
▼併設展示
「詩画人・四國五郎が伝えたかったこと」
同館で8月5日に開催された、講演会に関連する書籍を展示。息子、光さんのお話と、女優・木内みどりさんによる絵本『おこりじぞう』朗読。こちらの展示も合わせて、ご覧ください
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一日の中で、いちばん豊かな時間はいつだったでしょうか。いちばん笑顔になれたのはどんなときだったでしょうか。この一週間のなかで、かけがえのない瞬間はだれにでもきっとありました。
わたしはこの間の日曜日を思い出します。薫さんの家でセミナーの打ち合わせをしていたときのことです。チュッチュ、チュッチュと小鳥の鳴き声が聞こえてきました。高く響く声はどんどん大きくなっていきます。
「あ、小鳥がヒナにエサをやっているんだわ。小鳥の巣が見えない?」
薫さんの家の前は小さな森のようになっていて、芽吹いたばかりの木々が空いっぱいに広がっています。その一本に小鳥の巣をかけたそうです。すると小鳥がやってきて巣をつくり、子育ての真っ最中。
チュッチュ、チュッチュッ、ピピピピ。
薫さんと耳を澄まして、しばらく小鳥の声を聞いていました。春の日差しが射し込む部屋でふたり、静かに、静かに。緑は透きとおって輝き、通り抜けていく風は芽吹きのエネルギーに満ちていました。
春の時間。大切な友だちと小鳥の声に耳を澄ますひととき。目にはまぶしい緑の光。このときの風景をわたしは一生忘れることはないでしょう。
ささやかな一瞬が人生の宝物になる、そんなことを思った一日でした。
今がどんなにつらい状況でも、抱えている問題で不安な夜を過ごしていても、自分の心をちょっと明るくする瞬間が、誰にでもきっとあると思います。
一日の中で、一週間の中で、心にポッと灯がともった瞬間を思い出してみてください。思い悩む人の行く道にも、ひと筋の光が差し始めると、わたしは信じています。
薫さんの家の近く、一本道。
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【ラジオ出演のお知らせ】
月に1度、新刊『花のシンボル事典』から季節の花を紹介するラジオ。
2月は「チューリップ」についてお話ししました。
咲いた、咲いた、チューリップ。
昔、イギリスでは「妖精のゆりかご」と呼ばれていたんですよ
おやゆび姫を見た人、本当にいたのかも!?と信じたくなる素敵な物語をお聴きください。
番組名
エフエムふくやま・本の情報「ブック・アンソロジー」
<もっと素敵にマイライフ>のコーナーにて。
放送日:毎月・第3火曜日の19時35分から。
※動画ラジオ、YouTubeでお聴きください。
第7回 2018年2月13日(火)放送
https://www.youtube.com/watch?v=bcxMNSYZw54
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過去の作品を並べてみた。
<2007年>
書いていて、とにかく楽しかった「金文(きんぶん)」。
饒舌な文字たち。文字の1つ1つが動き出し、私に話しかけてくるようだった。文字に生命が宿っているように見えませんか?
◎臨書「金文」
殷代から周代にかけて青銅器に刻まれた文字。金文は甲骨文字の次の時代にあたる文字である。
※第6回天真書法塾発表会
https://www.facebook.com/pg/tenshinkai.jp/photos/?tab=album&album_id=482799308543342
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