Rune ルーン文字

2018年12月14日 (金)

2018.12.14仙波るいさん個展「紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」に協力しました

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オーディンの奥様、女神フリッグ(ノルウェー・オスロ市庁舎前の木彫り壁画 2013撮影)

【北欧神話のアート】

「女神ノルンの爪に描かれたルーン文字は何ですか?」

と質問されたのは9月半ば。CASEギャラリーの湯川さんから、作家さんが「北欧神話」をテーマに作品をつくるためにお話を聴かせてほしいと言われて、お目にかかりました。テキスタイル・アーティストの仙波るいさん。

北欧神話のエピソードを教えて!どんな動物が出てくるの? 神さまの服装は? 冒頭の超マニアックなことまで、ビジュアル化するにあたって、質問いろいろ。思いがけない問いかけに答えるの、楽しかったなあ。

仙波さんの独特の感性によって、北欧神話がどんなふうにアレンジされているか、とても楽しみです。

どの神さまが出てくるのかな?
動物はリスのラタトスク?
カラスのフギンとムニン?
オオカミのフェンリル?
宇宙樹の枝にとまるシカ?
あれから着々と作品をつくられてきました。

そして出来上がった
「北欧神話」を描いた、布と糸のアート。北欧神話に登場するノルン(運命の女神)や神さま、動物たちが布に染められて、さらに絵に糸を刺していくという技法でつくられています。この絵のてんてんはじつは針で糸を刺したものなんですよ!ちくちくちくちく、、、不器用な私にはとても想像のできない、丁寧な手仕事です。

今日12月14日(金)から個展がCASEギャラリー(代々木八幡)で開催されます。


★「仙波るい個展 紡戯ごと~北欧神話を紡ぐ」
20181214(金)~113()まで。
場所:CASEギャラリー(最寄り駅・代々木八幡or代々木公園駅約10)
 
↓詳しくはCASEさんのホームページをご覧ください
http://case1823.blogspot.com/2018/12/case-gallery.html 


丁寧でやさしい、心のこもった作品の数々。布と糸によって現代に蘇った、北欧神話の神さまたちに会いに来てください
 

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2017年8月20日 (日)

出会う日

日が昇ったら、新しい人と出会う1日の始まりです。

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2017年6月21日 (水)

2017.6.17森とカフェで行う「ルーン塾」初夏の1日特別講座 報告

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2017617日(土)、いつもの教室を飛び出して、生徒さんのおひとり、Kaoruさんのカフェで、ルーン塾を行いました。

■日時:6月17日(土)1030分集合
■場所:STRAWBERRY FIELDS(埼玉県比企郡吉見町)
■参加者:7名様


みなさん、ようこそ。森のルーン塾へ。

カフェに行く前に、風の杜(もり)へ。静かな、ちいさな森。風の音、鳥のさえずりに耳を澄ませます。ここは日本だけれど、北欧の森の中へ来たみたいに、心の中で想像して・・・。

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木のベンチに座って、おひとりずつ、今日のこの1日への思いを話していただきました。

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森の中で、ゆったりと体を動かしましょう。
みんなで手をつないで、輪になって、ひとつにつながります。目を閉じて、ゆらりゆらり。

あなたは、森の中の大きな1本の木。大地に根を下ろしましょう。

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2人1組になって、「わかめ体操」。自然と溶け合う動く瞑想です。海の中でただようような気持ちになりましょう。1人はわかめ、もう1人は海の水になったつもりで、押したり押されたり。
この動く瞑想は、体をゆるゆる、力みをとることで、直感力を磨いたり、コミュニケーション力を高める効果があります。とくに、頭で物事を考えてすぎて、つらくなりがちな人、他者からの言葉や態度に傷つきやすい人の心とカラダを柔らか~くします。そうそう、頭じゃなくて、カラダで感じて、カラダにきいて・・・。

ちょっと体調が悪かったBさんはマットを敷いて寝転んで、清らかな森の大地に身を横たえて、ゆっくりと、おやすみなさい

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やさしい風に吹かれて、静かな時間が流れていきます。ゆったり動いたのですが、汗が出てきちゃう人もいましたね。帰りは一本道を歩いて、なだらかな坂道をのんびり散歩して、カフェへ。さえぎるものの何もない田園風景の中を歩くことなんて、都会ではありませんから、本当に気持ちよかったですね。

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木の香りが心地いいカフェ「ストロベリー・フィールズ」に到着。Kaoruさんがグラスをセッティングしてくださっています。

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テーブルには私の本が

おいしい料理をご用意してくださったKaoruさん。ランチ・セットのお手伝いをみんなでしました。

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マヨネーズみたいだけど、じつは豆腐で作ったペースト。手作りパンにつけていただきました。結構こってり濃厚でしたが、ヘルシーなんですよね。

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朝、焼いてくださったというパン、にんじんサラダ、ルバーブのジャム。

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絶品ビーフストロガノフ。


ランチのあとは、北欧の旅気分になっていただきたくて
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午後、ルーン石碑、北欧神話に関する観光スポットをめぐった北欧の写真をお見せしました。スウェーデン、ウプサラ大聖堂のルーン石碑。

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北欧神話の神々の神殿があったとされる場所「ガムラウプサラ」。古代北欧の最高神オーディン、雷神トール、富の神フレイの姿が刻まれた神殿と古い文献に書かれています。スウェーデン、ストックホルムから電車で約40分のウプサラ。バスで約15分のところにあります。地元では小さな子どもと親御さんのピクニック・コースみたい。

いつかみんなで行きたいな 北欧気分になったところで、午後のルーン塾スタートです。

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「オーディンがルーン文字をつかみとった」と言い伝えられる世界樹ユグドラシル。この「ファミリー・ツリー(生命の樹)」のシートを使って、じっくりと自分の心を向き合うルーン・セッション。初めての試みでしたが、みなさん、いかがでしたか?

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そしてそして、デザートタイムには、嬉しいサプライズが 2日前が誕生日だった私のために、みなさんが花束をご用意してくださっていました。感動、感激

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以前、私がちらっと話した好きな色も覚えていてくださって、「クレマチスの青が好き」という言葉、キキョウの花に反映されていました。紅紫というかモーブというか、まさにローズ色のバラも大好きな色。こちらもほらっ!大胆にあしらわれています。さらには、Kaoruさんのだんな様ジョージさん(日本人デス。ニックネーム)のギター演奏で、みなさんがHappy Birthdayを歌ってくださったのです ありがとうございます(感激の涙・涙)


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Kaoruさんの手作りバースディ・ケーキはルーン文字で「RIEKO」。家庭の手作りとは思えない、おいしさ!

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Bさんからもサプライズの贈り物。着物の布で作ってくださった和の薔薇。この色も私が大好きな色の布で作ってくださったのです。ありがとうございました。手に取ると、ふわっとやわらかくて、Bさんのあたたかい心が伝わってきました。

本当に感激いっぱいの時間。ありがとうございました

そしてラストは、クッキー・ルーン・タイム。森の中で引いたルーン1個と、「生命の樹」によって導かれたルーン2つ、合計3つのルーン文字を3つのクッキーに描いて、この中から1つだけ、パクッ。このルーンに導かれた感想や今後どうするか?など、未来への行動の指針をお話していただきました。

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みなさんのこの笑顔、素敵です!!美しいです!もっともっとお茶目な写真もあるけれど、それは参加したみなさんの心にしまっておいてくださいね 

また、みんなで会いましょう

今回、料理とお菓子を作ってくださったKaoruさん。
あなたの料理は、ひとを幸せにする料理です
本当にありがとうございました。

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2017年1月30日 (月)

紅花紬の着物で新年ランチ会

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1月28日(土)は北欧の古代文字「ルーン文字」を学ぶ【ルーン塾2017】の新年ランチ会。

お正月、今年こそ「きもの生活」を始めようと決意して、その第二弾。イタリアン・レストランへ、着物を着ていきました。

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ルーン塾の主宰をしている私と、塾生のみなさま  北欧の古代文字「ルーン文字」と北欧神話を勉強しています。

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着物は紅花紬。初めて、自分で買った着物です。今はなき、銀座並木通りの「きしや」さんで、ひと目ぼれ。

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帯にはチューリップの花が描かれた名古屋帯を選びました。帯締めはペパーミントグリーンで芽生えの色。帯揚げは淡いピンク色にブルーの絞り。春らしいピンク色の色合わせに、優しい若芽をプラスして、春の草原をイメージしてみました。

塾生のYさんのご主人のお店バジリコさんでおいしい料理をいただきました。
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前菜の盛り合わせ。

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トマトソースのパスタ。

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チキンのホワイトソースかけ。何よりおいしかったのはポテト。ボイルしただけということですが、あの独特の甘さはどこからくるんでしょう。

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切る前のケーキ。カットした後は、チョコレートで描いたワン・オラクル。

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ルーン塾の皆さま。心もおなかもホッとした幸せなひととき。楽しい時間をありがとうございました。

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小田急線・新百合丘駅から徒歩2分。

【ルーン塾2017ランチ・リーディング】
主催:ルーン塾長 杉原梨江子
■日時:1月28日(土)12時~1430分 
■場所:
バジリコ(川崎市麻生区万福寺1-12-3 東亜新百合ヶ丘ビル103 小田急線 新百合丘駅徒歩2
https://r.gnavi.co.jp/6k057ajh0000/
 

























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2014年9月23日 (火)

10/9出版『ゲーム制作者のための北欧神話事典』のお知らせ in 東京ゲームショウ

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世界樹ユグドラシルのことをご存知ですか? 天と地とを貫く大きな一本の木が宇宙を支えているという樹木崇拝が北欧にあります。その大きな木の下で繰り広げられる神々と巨人との戦いを描いた北欧神話。

昨年1月、『いちばんわかりやすい北欧神話』(実業之日本社)を出版してから、監修者として声をかけていただき、北欧神話の本、第2弾が出版されます。ぜひ、読んでください。

この本を巡っては、「私は運が強い!」という出来事がありました。ちょうど「東京ゲームショウ2014」が開催されることになり、そのスウェーデンパビリオンで広報宣伝させていただけることになったのです。今回の本は、“ゲーム制作者のため”という特別な意味をもった、クリエイターたちのインスピレーションに役に立つようにと考えて、つくられた本なのです。そんなとき、日本で最大のゲームショウで多くの人にご紹介できるチャンスがあるなんて、本当に嬉しいことでした。

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声をかけてくださったスウェーデン大使館の広報ご担当で、私のスウェーデン語の先生でもあるN.Hさん、ありがとうございました。そして、大きなチャンスをくださったウプサラ大学のProfessor中嶋先生、お心遣いがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

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マッキーソフトの編集者・Nanbaさんが小冊子をつくって下さいました! 9月18,19日はビジネスデイ、20,21日は一般デイ。Nanbaさんと著者のMatsunokiさんが18日、20日担当、17日の設営&19日と21日を私がお客様への宣伝活動行いました!チラシを延々と配る…それだけですが、手に取った人はすぐにじっくりと見入っていたのが印象的でした。

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ブース内に進んで入っていらして、小冊子や私の前作をじっくりと読んでいる方も! 監修者だと名乗ったら、左の男の子から、握手を求められました

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我々のポスターの左隣りはなんと、あのIKEAさん! 右はスウェーデン大使館さん。

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子どもたちにゲームを教えている中嶋先生。本当に優しい

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若きゲームクリエイターたちはスウェーデンのゴッドランド島から来た学生さん。ゴッドランド島といえば、私の憧れ。北欧神話の1シーンやヴァイキング時代の闘いを描いた絵画石碑が有名です。「いつか、行きたい!」とずっと思っていたゴッドランドと、ふいにつながった瞬間でした。ゴッドランド島に住むスウェーデン人とたくさんお友達になれました。片言英語&スウェーデン語で!

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これは北欧神話に登場するアンドバラナウト!? いえいえ、「バーチャル・ミュージアム」で見た黄金のリングです。バーチャルだから、こんなふうに立てることもできると、すみずみまでよく見ることもできるそう。ゲームのことはちょっと遠い感じがしたけれど、バーチャル・ミュージアムで見た技術がすごいことはわかった。とても美しかった。この黄金の指輪に会いに、いつか、きっと行こう…。

永遠の憧れのゴッドランドから訪れた中嶋先生、本当にありがとうございました。夢に一歩、近づいたような気がします。

それにしても、うーん。描き足りないな。ぜひfacebookもご覧ください。「東京ゲームショウ2014」をリアルタイムで報告しています。
https://www.facebook.com/sugihara.rieko.3

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2014年5月24日 (土)

6月【ルーン塾】vol.5「Runes 25の聖なる知恵 基礎Ⅰ・Ⅱ」

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 ルーン文字の一つ一つの意味や力を丁寧に教えます。
初めてルーンに触れる人はもちろん、長く勉強してきた人も初心に帰り、勉強しましょう。


6/8,6/22【ルーン塾2014vol.5
Runes 25の聖なる知恵 基礎Ⅰ」全2回

ルーンを自在に操る人になろうとすれば、何よりもルーン文字の意味を理解する必要があります。25のそれぞれの意味、神秘の力を勉強しながら、日常でのさまざまな解釈、実践法までをお話しします。
※テキスト『古代北欧ルーン占い』富のルーン~大地のルーンまで。

■日時:6月8日、22日(日曜)
1330分~1630分(1315分~受付開始)
■参加費:16000円(2回分)


6/29,7/6【ルーン塾2014vol.6
Runes 25の聖なる知恵 基礎Ⅱ」全2回

vol.5に引き続き、ルーンの基礎を学ぶ全2回。
25の意味、神秘の力を勉強しながら、日常でのさまざまな解釈、実践法まで基礎的な知識を伝授します。
※テキスト『古代北欧ルーン占い』イチイのルーン~ブランク・ルーンまで。
■日時:6月29日、7月6日(日曜)
1330分~1630分(1315分~受付開始)
■参加費:16000円(2回分)

※基礎Ⅰ・Ⅱともに会場は同じです。
■場所:カフェ カルフール ルームB
渋谷区恵比寿461 TEL03-3445-5223

JR恵比寿駅東口から徒歩3分)

■人数:8名様

■参加費:2回分16,000円(飲物代含む)

■支払い方法:第1回講義の時にお支払いください。

■ご予約・お問合せ:E
メール(tree@rieko-sugihara.com )にて、①お名前 ②電話番号 ③メール・アドレスをお知らせください。
※詳細は杉原梨江子オフィス 担当者より連絡いたします。

■持ち物:ルーン石をご用意ください。お持ちでない方にはお貸しします(無料)

■テキスト:『古代北欧 ルーン占い』(1360円 実業之日本社刊)をご用意ください。
書店、アマゾンなどでご購入できます


詳細はこちらをご覧ください。

http://rieko-sugihara.com/workshop/


ルーンはあなたの毎日をもっと楽しくするための、古代北欧から伝わるセルフ・リーディング。
ぜひ、いらしてください。

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ルーンの故郷、スウェーデンのビルカ遺跡で出会った、ルーン遣いの女性。彼女から、ルーンの秘術を教わりました。あなたにもお伝えしたいと思います!

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2014.5.18【ルーン塾】vol.4「ルーン呪文のつくり方①」報告

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518日(日)「ルーン呪文のつくり方~力を高める組み合わせ」全2回のうち、第1回が終わりました。

遥か昔、願いをこめて、
ルーン呪文を刻んだ宝飾品や武器、ルーン文字をシンボル化したマークなどが現代に伝わっています。

まずは、北欧(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)や英国に残る「BINDRUNE」―ルーン文字を組み合わせて、一つの願いを実現するためのシンボライズした記号をご紹介しました。

強い相乗効果をもたらしてくれるルーン文字の組み合わせについても勉強しました。

後半では実際に、みなさんが今、実現したいことをデザイン化してみましたよ。

それぞれに個性的な「BINDRUNE」が誕生! 

ただし、描いただけでは遊びで終わります。今のあなたの思いを込めて選んだルーン文字の力をぜひ、日常で役立ててくださいね。

次回、61日は、ネガティブな意味を消すルーン文字の組み合わせについて勉強します。


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2014年4月18日 (金)

【ルーン塾】vol.4「ルーン呪文のつくり方―力を高める組み合わせ」全2回

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杉原梨江子主宰【ルーン塾】vol.4
「ルーン呪文のつくり方―力を高める組み合わせ」全2回

北欧(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)や英国に残るルーンの魔法をご紹介しながら、効果的なルーン文字の組み合わせを勉強します。

意味や呪力について具体的に解説しますので、ルーンを学び始めたばかりの人も、長く勉強している人にも理解を深めていただけると思います。

前半は講義、後半は実践編としてルーン・リーディングを行う、少人数制の対話型セミナーです。

今のあなたの課題にも答える時間をつくります。

「ルーンの力をどう日常に生かしていくか?」を一緒に考えていきましょう


■日時:518日、61日(日曜)
 1330分~1630分(1315分~受付開始)
■場所:カフェ カルフール ルームB
 
渋谷区恵比寿4---B1 JR恵比寿駅東口から徒歩3
■人数:8名様
■参加費:2回分 
16,000(飲物代含む)
■ご予約・お問合せ:公式サイトをご覧ください。
http://rieko-sugihara.com/information/
■持ち物:ルーン石をご用意ください。お持ちでない方にはお貸しします(無料)
■テキスト:『古代北欧 ルーン占い』(1360円 実業之日本社刊)をご用意ください。書店、アマゾンなどでご購入いただけます。

みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています!


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2014年4月14日 (月)

【ルーン塾】4月講座「ルーン呪文に学ぶ、神秘のメッセージ②」報告

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「流木でつくったワンド(魔法の杖)に“いのち”を入れたいから、ルーンを学びに来ました」と言ってくださったJUNちゃんが早速、ルーンを刻んで持ってきてくれました! 感動!!

全2回で行った「ルーン呪文で学ぶ、神秘のメッセージ」講座。
4月13日(日)、2回目はみなさんにもルーン呪文を作っていただきました。

そのベースとなったのは、一千年以上前に刻まれたルーンの数々。スウェーデンやデンマークのルーン石碑やノルウェーで発掘されたルーン木片に刻まれた愛の手紙、魔法の指輪、勝利の剣などに刻まれたルーン呪文を見ながら、ある一定のルールを学びました。

そして、こんなに素敵な「ルーン呪文」を作ってくださいました。

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JUNちゃん作。前回、「宿題してきてね」の私の言葉にちゃんと家で書いてきてくださいました。色づけもされ、きちんとしたシンボル・マークとして成り立っています。さすが画家さんです!

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MIRUさん作。ルーンを初めて学ぶという人には思えない、理解の深さを感じました。RUNEに関わる大きな夢を実現しようとなさっています。応援しています!

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MIEちゃん作。勉強を始めて、もう4年!? 少しずつ学びを深めて、とても素敵なルーン・ジュエリーも作れるようになったMIEちゃん。これからも期待しています。

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VISHAさん作。ハートがかわいい、斬新なシンボル・デザインです。アーティストらしい発想を感じます。インスピレーションでささっと描かれていた姿が心に残っています。8月まで【光】を目指していきましょう。

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YONYONさん作。北欧神話に登場する大蛇ヨルムンガンドを思わせる、神秘的なデザインです。永遠の環を感じます。YONYONさんご自身がこのルーン呪文にこめた思いも心に響きました。

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BARBARAさん作。ルーン文字を並べたシンプルなルーン呪文。ルーン石碑の多くはこうした文字の連なりで描かれています。ここにBARBARAさんがこめたのは、自分の人生の流れ、愛する人との絆、そして、いのちを遺していくという使命……。奥の深い、愛にあふれるルーン呪文です。

みなさま、それぞれが“今、生きている喜び”を感じる作品です。

ありがとうございました。みなさまと過ごした時間が私の喜びとなっていきます。

また、会いましょう。ルーンの神秘とともに……。

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杉原梨江子主宰【ルーン塾2014】Vol.3「ルーン呪文に学ぶ、神秘のメッセージ」全2回。終わり。

★次回は、5月18日(日)、6月1日(日)「ルーン呪文のつくり方」です。詳細は間もなく発表します。













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2014年4月 8日 (火)

【ルーン塾2014】4月講座「ルーン呪文に学ぶ、神秘のメッセージ①」報告

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6日(日)、【ルーン塾2014】の4月講座(全2回)がスタート! 新しい方がお二人いらして、新鮮な空気が流れた3時間でした。

テーマは「ルーン呪文に学ぶ、神秘のメッセージ」。じつは、ルーンの呪文に注目して講義をするのは初めてのことです。

今までは、基本的なルーン文字の意味と神秘の力について、みなさまがより分かりやすく、深く理解していただくことを目的に講義をしてきました。

今回は、実際にルーン文字を使っていた人々がどんなふうに記述していたか、呪文や魔法の文字順としてどう刻んでいたかを具体的に見ていくことにしました。図や絵で紹介したのは
スウェーデン、デンマークのルーン石碑、ルーン文字が刻まれた魔除けの指輪、勝利の剣……など。

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講義の後、ティータイムをはさんで後半は、実践編としてルーン・リーディングを行い、お一人お一人の質問にルーンがどう答えてくれるかを読み解いていきました。

新しい方のお一人は、海が大好きで、砂を使ったアート作品を作られているJunさん。なんと、海で拾ったという巻貝で手づくりルーンを持って来てくださいました。

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さらには、流木で作ったワンズ(魔法の杖)も!

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Junさんいわく、「まだ命が入っていないんです。今はただの流木にすぎない一本一本に、“命”を入れたいから、ルーンを勉強しに来ました」と。私にとって、なんとも嬉しい言葉が飛び出してドッキリ! 

ルーンを刻むことで魔力がそこに宿る……。
古来、神秘的な力を内包するルーン文字が、現在の日本では単なる占いの一つにすぎないことがはがゆかった私。

ルーンを“命”の力として受けとめてくださったことが本当に嬉しかったです。

もう一人の新しい方はアイスランド語を極めたいと言うMiruさん。「では、どうしたら実現できますか?」とルーンに尋ねたら、最終結論に【トゲのルーン/ソーン】が出ました! このルーン文字は現代に唯一残る文字であり、しかも、アイスランドのアルファベットに残っているのです。

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【トゲのルーン/ソーン】この文字を引いたことは、すでに導かれ、Miruさんが叶えたい未来に向かって扉を開いたといえるでしょう。

ルーンが導く知恵は他力本願ではなく、自分が何を選択し、どう行動に起こしたらよいか? を教えてくれる現実的なメッセージです。

自ら、内なる才能を呼び覚まし、不可能を可能にする力がルーンにはあります。

【ルーン塾】にいらっしゃるみなさまが“日常”の中でルーンの力を発揮していただけるよう、カリキュラムを構成していきたいと思います。

ではまた日曜日に会いましょう。

このブログに迷い込んだあなたも、ルーンの神秘を感じられる【ルーン塾】にぜひお越しください。
お待ちしています♪


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