スウェーデン日記22 ガムラ・スタン到着 in Gamla Stan
スウェーデンの国旗がたなびく船を眺めながらの港歩きもそろそろ終点に近づいてきました。
よく歩きました。やっとやっと、中世の香りが漂う石畳の街「ガムラ・スタン旧市街」に到着です。
港沿いを歩いて、ガムラ・スタンのある小さな島に渡ると、そこは王宮Kungliga Slottet。ちょうど衛兵たちが行進しているところに出くわしました。遠くから3人が一糸乱れず歩いて行きました。
王宮は13世紀半ばに立てられましたが1697年に全焼、その後57年(!)かけて建て直され、1754年に完成した、とガイドブックに書かれてありました。重厚な建物で、王室の方々が住んでいらっしゃいましたが、現在はドロトニングホルム宮殿へと移られ、ここは古き良き時代の王室をしのぶ場所となっています。私が到着したのはもう夕方でしたから、中に入ることはできませんでしたが、静かな荘厳な空気は王さまや王妃さま、かわいい王女さまや王子さまがひょいっと姿を現しそうな、そんな雰囲気がありました。
王宮を抜けて、大聖堂へ、それから、迷路のような石畳の路地へ……。何の目的もなく、ぶらぶら歩きました。カフェでは大勢の人がくつろいでいます。
今からオペラが始まるそう。中世(?)の頃の洋服に身を包んだ役者たちが続々と集まってきました。
暗くて細~い小道も入ってみようか、ドキドキドキ。迷いに迷って、泣きそうになってもその先に、宝物があるのが人生!
お土産物屋さんの看板は、幸運を呼ぶ馬ダーラヘスト!
しばらくのんびり、迷いながらでも歩いてみようっと。
あっちへてくてく、こっちへてくてく。足の豆が時々痛むけど、そんなことではへこたれません、私は!
チョコレート屋さんに目がいきました。あ、おなかがすいてきた。ぐぅ~。
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